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Yの創作倉庫  作者: もず
158/159

閑話 小銭洗い+a

 〜妖怪小銭洗い〜


小唄「山中に頼めば? 都合が合えば、洗ってくれるぞ」


カプリ「(山中くんに頼んだら、ほんとに洗ってくれた……。普段使うものだから、人の手に渡るとはいえ、大事にしたいんだよね)」


山中「(小銭洗ったら、することなくなった……。庭の掃き掃除するか)」


 〜ひなた後輩〜


山中「ひなたが家くるなんて、珍しいな」


ひなた「あ、でもすぐ帰りますよ? 俺、むちゃくちゃやる事多くて、忙しいんで。じゃ」


山中「(カプリが喜びそうなものだなあ……)」


カプリ「あ〜、ひなた君行っちゃったんだ……。お礼、言おうと思ったのに……」


山中「……どっちかっていうと、みかんが喜びそうなものだけど」


カプリ「猫友の家に居候してるんじゃない? 昨日家電あって、しばらく戻らないみたいだよ」


山中「あ、アクティブ……」


カプリ「私もどっか、遠出しようかなー」


山中「え!? カプリが一人で遠出するのは、逆に危なくないか?」


カプリ「だって、山中くんバイト多くて都合合わないでしょ」


山中「……そうだけど(前は小唄と行きたがってたのに、どうしたんだろう。何があったんだろう)ほんとに一人?」


カプリ「うん」


山中「(嘘だー。これは『いや? 友達と行くよ?』の嘘だー)」


カプリ「(…………すごい、誤解されてる)」

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