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不完全詩集

何か疲れた

作者: 雪傘 吹雪

誰かへと話す時


凄く怖い


必要な事である程逃げれない


そして、あの罪も


会話への恐怖


だけど、それに一喜一憂するのはもう嫌だ


そう思っていたら


ちょっとだけ


心が空になってきた


ぼんやりと生きている


適当に生きていていいのだろうか


何かを変えようと思うけど


難しい


結局何も考えられない


ただ、窓の外を見て


誰かに憧れる


だけど、それになるのは無理


全部が嫌


しとしととした雨がずっと降って


止む気配は無い


傘ももう無くなっちゃった


貴方が差し出してくれた傘は


もう破れっちゃった


また貰う覚悟なんて無い


そもそも、貴方が何で傘をくれたんだろう


気まぐれ?


そういうのは止めて欲しい


信じたくなるから


貴方に甘えても許されないのに


優しくされたら


壊れる


心が


私が


色々問題に直面して


でも、それは解決できないから


気休めしたいけど


その先も無い


誰かに言う事は出来ないし


言っても何か変わる訳では無い


むしろ、更に絶望へと近付くのではないか


それなら


何もしたくない


恋もしたくない


こんなに好きだけど


それすら、ちょっとだけ


面倒臭い


貴方に振り回されて


社会に振り回されて


何か疲れた


私にはもう行き場が無いよ


崩れていくここにいるしかない


けど


それでもいいよ

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心の傘を心に届けます
2025/08/07 21:22 甘口激辛カレーうどん
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