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ホールインワン

「セイジ!お前を多額の横領の罪で国外追放とする!貴族らから法外な金銭を授受してることは調べがついている。」


いきなり王城に呼び出されたとおもったら王太子から言い放たれたのは全く身に覚えのない罪。なぜこんなことになったのか・・・それは今から少し前の話だ


なぜ俺がこんな知らない世界で王太子なんぞに断罪されているのか



「おつかれさまでしたー」



俺の名前は長浜 整治。日々整骨院での仕事をこなし客の身体をボキボキ慣らす仕事をしていた。

あのも無事整骨院での仕事が終了。疲れた自分の身体もボキボキ慣らせながら帰宅していたその時・・・

疲れからかうっかり開いてたマンホールに落ちた。

あぁ~これは足骨折かー?複雑骨折とかリハビリ大変なのは勘弁してくれよ。そう思って落下していたのだが、どうにも全く着地しない


いくらなんでも大抵5秒もせず着地するんじゃないか?と思うくらいの時間が経過していた。まさかブラジルまで行くんじゃないだろうなーと

思っていると足元からいきなり強い光が。思わず目を閉じてしまった。



「よくぞ来てくれました、さあ目を開いて。」


声がするのでゆっくりと目を開けるとそこにいたのは後ろから後光が刺すモノ。光が強くて顔とかよく見えないので何とも言えないところ。



「いきなりの事で困惑するでしょうが貴方にお願いがあって来てもらいました。どうか私の世界を救ってください」

・・・いきなり何を言ってるんだ、これが感想だ。とりあえず自分の身体を確認するとどこも怪我はしていない。あれだけの高さから落ちて無傷ということは・・・考えられるのは夢か幻覚か

さてどっちだと悩むも答えは自分以外から返ってきた。


「大丈夫、怪我はしていませんよ。痛みも不自由もなく動くでしょう?落ちてきた貴方をこちらの世界に引っ張ってきましたので」

えっへん、と胸に手を当てるも、まったくもって頭が着いてかない。とりあえず無傷なのは何よりだけれども


「それで、俺に何をしろと。言っておくが俺は整骨以外大したことはできないぞ。世界を救ってほしいならもっと適任者がいるだろう。

もう少し稼いだらついに夢の自分の店を持てるんだ。すまないが他所を当たってくれ」


毎日コツコツ金をためてようやく目標金額間近だというのに他所の世界になど行ってられるか。


「そうですか・・・そうなるとマンホールから落ちたところから元の世界に戻すので、あのままだと貴方死にますけどいい?どうやら打ちどころが悪くて、さらに発見も遅れるようですが」



「世界の危機なんだろう!?俺が行って助けてやる!さあどこの世界に行けばいいんだ!そして俺に何ができるんだ!?」


「はい、いいお返事ですね。それでは私の世界に案内しましょう。大丈夫そう難しいことはでない、のかもしれませんから」


こうして俺は全財産を捨てて、代わりに命を拾って別世界に行くことになった。




初作品となりますがいかがでしょうか?

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