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モノカキ エカキ ライトノベル

 「あーなんも思いつかねぇ」

そう大きな声で嘆くのは、物書き(ライトノベル)を夢にしている柊だ。

職業 無職 年齢二十歳 高校卒業後は、アルバイトをしながらライトノベルを書いて

いたが、蒼と一緒に本気で作家を目指すために、現在切磋琢磨している。

ちなみに、蒼とは高校時代からの付き合いだ。見た目もパッとしない俺を好きな、もの好きって言ってもいいかな。

「最近は、転生ものやら、主人公最強ものが流行ってるし、そっちの類もありだなー。」

「こっちの世界でも、本は人気なのか?柊はどんな本を書くんだ??」

そう柊に問いかけるのは、ディアラだった、ディアラは向こうの世界では本屋を営み、

本を愛している。が、現在は無職 年齢、二十歳、最近はやっとこちらの生活に慣れてきたようで、柊と蒼の夢に興味深々である。見た目は若々しく、外国人の様な肌の質感、色は

野球少年たちが焼けた様な、褐色肌をしている。

「あーなんて言ったらいいんだろう…普通の本とはまた違った物なんだよね、本はすごく人気だよ」

「これ、絵本とはまた違った物なんだよね??」

ニーナは柊の原稿を読みながら不思議そうに問いかける。

ニーナもディアラと同じような見た目をしていて、唯一違うのが、透き通る様な、真っ白い肌をしていることだ。日本での暮しにも最近慣れてきて、柊や蒼に迷惑をかけまいと、

最近、本屋でのアルバイトを始めたばっかりだ。ちなみに、そこの本屋、蒼の実家だったりする。

「そうそう、こっちではライトノベルって呼ばれてる本なんだよね。普通の活字が苦手な

人でも案外軽く読めたりするものなんだ」

「それで、ライトノベルってのは合間にイラストも含まれてるんだーー、私は絵描き専門なんだよね」

蒼は、すらっとした健康体型、実家の本屋を手伝いつつ、柊とライトノベルで成功することを夢見ている。蒼は、柊とは恋人関係ではあるが、まだキスすらできてないうぶな関係

である。最近は、ニーナと、イラストの話題で盛り上がることが多い。

「んま、そういうこと!!そんで俺と蒼は一緒に、俺はライトノベル作家、蒼はイラストレーター志望なんだ」

「そうなんだけだ、イラストの道も作家の道もいばらの道でね…私や柊の他にこの夢を追いかけてる人は沢山いるんだ、だから私たちはほかの人よりもいいイラストを描きたいし

柊だっていい文を書いて、沢山の人達に読んでもらいたい、見てもらいたいんだ、それが

私たちが目指している夢なの」

そう蒼や柊が真剣な表情で話していると…

「その物書きになる夢、俺でも目指せるのか??」

……柊と蒼は顔を見合わせ不思議そうな顔をしながら聞いた。

「えっと…ディアラも、ライトノベルを書きたいって事であってるよな?」

「向こうの世界でも、少しは興味はあったんだ、本屋を営んでいると、多種多様な本が入ってくる、そんな中で、いつか自分の書いた本が置かれていたらどんな気持ちだろうと…

それで、この世界にきた中、柊の書いているものや、この世界の本にまた深く興味をもった

そこで、俺にも目指せるのかと聞いてみたのだ。」

前の世界では、本屋を営んでいたディアラは、日本来て様々な物語と出会ってきた

そこで、柊や蒼の様な夢を追いかけている話を聞き、自分でも本を書いてみたい、いろんな人たちに読んでもらいたいと思うようになり。柊や蒼に真剣に問いかけたのだ。

ディアラの話を聞き、すごくうれしそうな顔をしながら柊がディアラに問いかけた

「書こう、一緒に目指そう作家!!できるできないはやってから決めればいいよ!」

「柊も、こう言ってるんだし私たちと一緒に目指してみよっか!」

こうして日本に来て幾か月ばかりの異世界人のライトノベル作家になる夢はここから始まった。


初めての投稿失礼いたします。

新井ゆうと申し上げます以後お見知りおきを…。

今回こうして、異世界と現在を混ざった物語を考えていると、作品の内容が薄いだのなんだの

色々、考えがまとまらず、投稿に手が伸びませんでした。

なぜ、今回投稿したのかは、ええい!!みんなの感想聞いたほうが早いわい!!とグチグチしてる時間がもったいなかったからです。安直ですみません。

少しでも興味を持ってもらえると光栄です。

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