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紳士クンの、割と不本意な日々Ⅳ  作者: 椎家 友妻
第三話 紳士クンと乙女の集い
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23 大盛りツユだく

 と、いう訳で、紳士クン達が真子に案内されて連れて来られたのは、

尚の屋敷を出て庭の林を抜けた所にある、金網に囲まれたバスケットコートだった。

隣にはテニスコートもあり、その更に奥には、屋外プールもある。

 (な、尚さんのお屋敷って、本当に凄いんだなぁ・・・・・・)

 辺りを見回しながら、改めてそう思う紳士クン。

ちなみにその紳士クンは、半袖に短パンのスポーツウエアに着替え、

静香と尚と真子も、同じスポーツウエアに着替えていた。

背の高さはみんな似たようなもので、強いて言うなら、

静香と尚の方が、紳士クンと真子よりも若干高いと言えた。

が、それ以上に、

体のラインが割とハッキリ見えるこのスポーツウエアを着る事により、

それぞれの胸元の育ち具合の違いが実に露骨に表れた。

しかしそれを具体的に描写すると何だかハレンチな感じになってしまうので、

その育ち具合を、牛丼の盛り加減で表現する事とした。


 尚の胸  大盛り ツユだく

 静香の胸 普通盛り 肉多め

 真子の胸 ミニサイズ 肉少なめ

 乙子の胸 真子とほぼ同じ


 これらの表現から、それぞれの胸の育ち具合を想像していただければ幸いである。

ちなみにそんな中で真子は、静香の胸元を見て大層険(けわ)しい顔をしたが、

紳士クンの胸元を見て、ホッと安心した後、

少し見下した表情でニヤリとほほ笑んだ。

その真子が何を思っているのか大体想像がついた紳士クンだったが、

あえてそれには気づかないフリをして、ぎこちない笑みを浮かべながらこう問いかけた。



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