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PART2 隠者のまなざし

「改めて自己紹介をさせてもらう。俺はアルトリウス・シュテルトラインだ」


 詰襟をきちっと着込み、制帽を机に置いた白髪の青年が告げた。眼鏡のレンズ越しの視線に、思わず背が伸びる。

 どこにでもあるような喫茶店の中で、彼の存在は、見ているこちらが居心地の悪さを感じるような異物感を放っていた。


「ご丁寧にどうも。わたくしはマリアンヌ・ピースラウンドです」


 悪魔に憑かれていた人をどこからともなく現れた部下らしき人に引き渡し、被害に遭ったお姉さんを通報を受けてやってきた騎士に預けた後のことである。


「……って、いいのですか? 王族の名(シュテルトライン)をこんなに堂々と名乗って」

「案ずるな。俺は発話の際、1ワードごとに防音結界を張れる」


 なるほど器用な人だな。

 しかし、思わぬ形で昼食をどこで食べるのかが決まってしまったな。完全に腹が迷子になっていたから助かったぜ。


「すみません」

「はい、ただいまー!」


 わたくしはアルトリウスさんが頷くのを確認し、メニュー表を閉じて店員さんを呼ぶ。

 繁盛店らしく、制服はシックにまとめながらもこの店ならではという印象付けがなされている。ふむ。こういうところは、メイド喫茶の二号店を展開していくうえで参考になるな。


「ご注文をどうぞ!」

「クリームパスタにハムサンドイッチに、パンケーキはベリーソース。あとはモンブラン……と、食前にアイスティーを」

「健啖家だな」


 可愛らしい女性店員に滔々とメニューを告げる。

 対面のアルトリウスさんは少しだけ目を見開いた。


「成長期なので。はしたないと仰られても、反省はできませんわ」

「いいや、いいんじゃないか。俺もおなかが空いたときぐらい、思う存分に食べたいしな」


 そう言って、アルトリウスさんもまた店員さんにオーダーを告げる。


「俺はトマトパスタの大盛にサーモンのマリネ、チキンソテーはバジルソース。あとはバゲット2つと、食前にアイスコーヒー」

「……健啖家ですわね」

「成長期なんだ」


 店員さんが笑顔で注文を復唱する。他の客はちょっと引いてた。まあ6人分とかだよねこれ。


「あっケーキ忘れた」

「後で注文しても大丈夫じゃないですか?」

「まあそうするか」


 サーモンとかは普通にあるんだよな。前世と共通してる言葉がかなりあいまいというか、線引きが不明瞭すぎる。通じる言葉と通じねえ言葉の溝が深いんだよこのガバガバ世界。

 ……欲を言うなら、マグロいねえかなマグロ。そのうちマグロ食べたいの波が来たら調べよう。


「あのー」


 厨房に引き上げていった店員さんが、申し訳なさそうな顔で戻って来る。


「頼みすぎましたか? もう品切れになっているものでも?」

「であれば、そちらはキャンセルで構わない。代わりに別のものを注文させてもらえれば……」

「あっ、いえいえ! 注文は大丈夫なんですけど」


 そこで店員さんは一枚のビラをわたくしたちに見せる。


「本日カップル割引デーとなっていまして、如何されますか?」

「…………」

「…………」


 わたくしとアルトリウスさんは黙って視線を重ねた。


「いや、俺と彼女は──」

「じゃあ付き合います? はい。割引お願いしまーす」

「!?」

「はーい」


 店員さんが笑顔で去っていく。

 こういうの、ちゃんと使ってあげた方が店も喜ぶだろ。多分。知り合いもいないし。誰も傷つかない優しい嘘ってやつだ。


「……あまりふざけないでもらいたいがな。俺は学生じゃないが、君は学生だ。仮の演技だとしても問題があるだろう、いろいろと」

「ほぼ同年代ですわよね?」

「俺は18だ」

「ちょっとの差じゃないですか」


 そもそも18歳で2つの機密部隊の隊長を兼任してるの凄すぎるが……

 まあわたくしも原初の禁呪保有者で大悪魔の因子持ちを兼任してるから、わたくしの勝ちだな。


 閑話休題。


 そうこうしているうちに飲み物が運ばれ、随時食事も並んでいく。

 ちなみにテーブルに入りきらなさそうだったので、窓際の二人席から壁際の六人席に移動させてもらった。


「現状の把握には、時間と情報が必要になる。しばし付き合ってもらえると嬉しいが、大丈夫か」


 コーヒーにミルクと砂糖をドバドバ入れながら、アルトリウスさんは告げた。

 ドバドバ入れ過ぎ。普通に引く。わたくしが紅茶に入れる量の10倍入れている。


「大丈夫ですわ。あとミルクと砂糖入れ過ぎですわよ」

「そうか?」


 そうだよ。どう考えても入れ過ぎだ。

 いただきますと手を合わせて、サンドイッチに手を伸ばす。

 そこでふと首を傾げながら問いかけた。


「あとそれ、かけなきゃいけないんですか?」


 わたくしはアルトリウスさんのメガネを見つめる。

 グラス越しに見える双眸は、特に違和感はない。

 だが先ほどからずっと押し付けられ続けているプレッシャー、或いは身に迫った危機感……それは、間違いなく彼の瞳から感じ取れるものだ。


「超一級の魔導器(アーティファクト)ですわよね。単なる魔力強化ではなく、詠唱の方を付与しているのですか? 魔力を通すだけで魔法が発動する、というか。んん~~? 今も……いえ、常に発動している……?」

「……単なるアクセサリーだ。気にしないでくれ」


 微かな空白を置いて、彼は完全に感情を制御してみせた。

 外から見ている分には驚愕も動揺もない。チッ。随分親身に話してくれると思ったが、こいつが一番あのジジイに似てる。腹の底がまるで見えん。


「それよりこのマリネ、美味いぞ。取り皿をもらうか?」

「でしたら、こちらのパンケーキを是非どうぞ」

「む、いいのか」


 わたくしは彼の手により猟奇殺人された元コーヒーをちらりと見る。


「どうにも、甘党のようですし」

「……!? なぜ俺のプロフィールデータを知っている」

「アナタが実践しましたが? 今ここで」


 もしかして第二第三王子と比べて滅茶苦茶抜けてないか? 大丈夫かよこいつ。

 サンドイッチをペロリと平らげた後、持ってきてもらった取り皿にパンケーキを切り分けてからパスタに手を付ける。


「むぐ……そういえばさっきの言葉からして、グレン殿下からその……良い相手のように聞いていますわよね?」

「んぐ……ああ、そうだな。違うのか?」

「違います! 一応婚約者いますから」


 わたくしは言い切ってから、パスタをフォークに巻き付けて頬張る。


「ああ。そうらしいな」

「もぐもぐ……って、そうらしいなじゃないですけど。婚約者のいる女に求婚まがいのことをしていて、どうするんですかあの人」

「…………どうするんだろうな、あの人」


 アルトリウスさんはチキンソテーを食べながら遠い目になった。

 知らんぞ。わたくしに振るなよ。マジでこっちは何もしてねえからな。


「ごちそうさまでした」

「ごちそうさま……あ、ケーキ頼んでもいいか」

「どうぞ」


 ひとまず昼食は全部片づけて、わたくしはモンブランを待ちながらお代わりしたアイスティーをすする。

 アルトリウスさんもケーキを頼むと、二杯目のコーヒーに見ていて気分が悪くなるぐらいのシロップを注ぎ始める。


「お待たせしました。モンブランとショートケーキですね」


 わたくしたちの前に、二つのケーキが置かれた。


「そろそろ本題に入るとしよう」

「はい」


 アルトリウスさんはモンブランをフォークで分けるわたくしに語りかける。


「この国の指揮系統は、樹形図のように枝分かれしているものの、大本の根を一本化するには至っていない」

「えっそうなんですか?」


 思わず顔を上げた。

 アルトリウスさんは丁寧な手つきでケーキからイチゴを2つ皿に下ろしつつ、頷く。


「憲兵団や魔法使いで構成される軍、査問会といった部門は確かに王子直轄で、王国の勢力となっている」

「ええ。第一王子殿下や第二王子殿下、第三王子殿下の支配下ですわよね」

「しかし王立騎士団はその名と裏腹に、力の源泉を教会に頼っている都合上、王国政府よりも教会上層部とのつながりが強い。特に騎士団大隊長クラスともなれば教皇の直接命令を受ければ、それに従うだろう」


 ……なるほど。

 確かに、ジークフリートさんは次期聖女であるユイさん相手に時々かしこまっている。

 てゆーかあそこのライン、よく考えたら騎士として出世する上でのコネとして強すぎワロタ。


「俺が率いる退魔機関は教会の指揮系統からは外れているが、厳密に言えば、教会から出向した人材を抱えており、横につながっている」

「ふむふむ」

「そしてこのラインを通じて何名かの内偵を送り込んだ」


 うわ、内ゲバしてる……

 わたくしはモンブランを口に運び、渋い顔で咀嚼する。


「その結果、教会騎士部隊の一部による、王立魔法学園中央校……君が今通っている学校への、軍事的侵攻の計画を報告されている」

「!?」


 思わず手が止まった。

 世間話のようなノリで言うことじゃない。

 は? マジでなんつった?


「夏休みが明けた後の学園祭……そこで特定の生徒を排除する。もちろん、その対象は、君だ」


 アルトリウスさんはショートケーキにフォークを差す。

 

「何故でしょうか」

「理由なんて掃いて捨てるほどある。君は革新の中心であり、禁呪保有者でもある。今を変えたくない人間にとっての猛毒であり、今の世界が平和と信じる者にとっての魔王だ」

「…………」

「俺も、気持ちは分かる。禁呪保有者を国内でのさばらせておくなんて論外だ、本来は」


 国王が禁呪保有者なんですけお!!!!!!!

 あーでも話した時に王子たちにも聞かれないようにしてたしな……言わんほうがいいんだよな多分……


「……まあ、なるほど。ご忠告どうも、と言えばいいのでしょうか」

「恩を売っておきたい相手には、積極的に恩を売るべきだからな」


 皿の上に2つのイチゴを並べて、アルトリウスさんは薄く笑う。

 なんだ? わたくしもうモンブラン食べ終わっちゃったぞ。


「どうする?」


 ころりと、彼はイチゴの片方をフォークで突き、転がした。


「……イチゴは好きじゃないんですか?」

「好きだったよ」


 アルトリウスさんはそう言って、転がした方のイチゴに、真上からフォークを突き刺すのだった。




 ◇◇◇




【……ということがありましたので、学園祭の学校に騎士の侵入を手引きする人間をあぶりだすため色々やっていたのです】



〇第三の性別 ふざけんなクソボケ

〇red moon 俺たちに言えや馬鹿



 事情を報告すると、コメント欄は完全に炎上した。



【いやまあ……はい……

 すみません、忘れていましたわ……】



〇トンボハンター お前の報連相どうなってる? 崩煉装みたいな字面してそうだな

〇無敵 なんでやっちゃいけないことはやるのにやらなきゃいけないことはやれねえんだよこの対偶女が



 さすがに言いすぎだろ。いや10:0でわたくしが悪いんだけども。

 内容が内容だっただけに誰にも言わないよう気を付けていたのだが、気を付ける余りコメント欄の神々にも言い忘れていた。普通に失態である。



〇みろっく で、アルトリウスって誰?

〇宇宙の起源 隠しルートのキャラだな

〇火星 廃嫡された第四王子、アルトリウス・シュテルトライン。相手の運命を見透かす魔眼『制定者(アイ・オブ・)の典眼(フォルトゥナ)』の持ち主だな



 コメント欄に言えば一発で情報出てくるじゃん。改めてわたくしの情報アドバンテージ、デカすぎて笑うわ。

 で、魔眼か。なるほど。じゃあやっぱりあの眼鏡は魔眼殺しなんだな。いやこの世界って魔眼とかあるんかいとは思ったが、あっても不思議ではない。

 ……しかし。



【運命を見透かす? 本当に?】



〇幼馴染スキー 設定上は確かにそうだよ、間違いない

〇火星 アルトリウス√に入ると力を失ったりしてたけどね



 そうか。なら多分、原作ではそうなんだろう。

 だが実際に相対したわたくしとしては、そんな生半可なものじゃないだろうと断言できる。

 果たしてあれは何だ? もっとおぞましい何かだった。身体がずっと警鐘を鳴らし続けるような代物だった。


「……むう」


 腕を組んで唸る。

 そんなわたくしの思考を、カチャンという金属音が断ち切った。


「ごちそうさま。ごめんなさいマリアンヌ、これちょっと私には厳しいわ」

「ああ……やはりそうでしたか。あくまでテストなので残しても大丈夫です。全部わたくしが食べますし」

「たくさん食べたくて作ったわけじゃないわよね?」


 ここは王立魔法学園中央校の食堂。

 学園祭準備期間ということで授業のコマ数が減り、その分を諸々の準備にあてがわれている。

 厨房をお借りして、わたくしたちのクラスは屋台に出す食べ物を試作していた。


「舌が爆発するかと思ったわよ。この、何だったかしら。ソースやきそば?」


 一口手を付けただけでリンディは皿をテーブルに置いてしまっている。

 失礼だとは思わない。中濃ソース(っぽいもの)に各種スパイス(っぽいもの)をぶち込んだのだ、この世界の人間の味覚では受け止め切れないだろう。


「この塩スープパスタってやつはイケるな」


 リンディの隣で、ユートがどんぶりから麺をリフトアップしながら言う。

 塩らあめんである。赤身肉と野菜から旨味を引き出したスープに、隠し味として魚の出汁エキスを加えた逸品だ。麺は手打ちで作っている。

 とはいえ箸の使い方など誰も知らないので、フォークで食べることになっているが。


「唯一の難点を挙げるなら、まあ食べやすさだろうな。歩きながら食うのは無理だぜ」

「でしょうね」


 あくまで叩き台とはいえ、手持ちの知識が偏っているのを自覚する。

 そもそも西暦世界知識があるとはいえ、料理人やってたわけじゃないしな。ガチで肉料理用のソース作れとか言われたら、その辺の料理人に負ける自信がある。当たり前だ。わたくし以上のものを積み上げてきたプロなのだから。


「流石のアンタも、学園の生徒たち向けの料理となると苦戦するようね」

「ええ、まあ……味覚が庶民よりなのは自覚していますので」


 エプロン姿のまま、椅子に座ってテーブルに頬杖を突く。


「新しいものはどうしても受け入れにくいですしね。あ、おかわりいただきます」

「美味しいことは美味しいんだけどね、味が強いのは否めないな。あ、おかわりをいただくね」


 ユイさんとロイが、満面の笑みで空の皿に焼きそばを載せていく。

 こいつら、わたくしが作ったものなら何でも良さそうだな……


「最高ですね……」

「ああ……ポニーテールにエプロンと来た。十年は戦えるね」


 もしかしてわたくしをおかずにしているのか?

 水素水でも飲んでろ。


「フン、随分迷走しているようね」


 わたくしが試作品を並べたテーブルに、一人の少女が近づいてくる。

 クラスメイトの子だ。わたくし同様にいくつかのアイデアを出し、向こうのテーブルで作っていた。


「ふふふ……ピースラウンド。今回の勝負、あたしがもらったわよ」

「自信ありげですわね」

「ええ。特注の歯ごたえのあるパンに、新鮮な野菜とハムを挟んだ逸品よ」


 突き出されたサンドイッチとホットドッグの折衷みたいな料理を受け取る。

 彼女の実家が小麦(に似てる何か)用のめちゃくちゃデカイ農地を持っており、そこからのつながりでパン工場にツテがあるのだ。


「学園祭と言えば片手で持ち歩きできる食べ物が一番でしょう! ピースラウンド、あなたのそれはコンセプト段階で劣っていると言わざるを得ないわ!」

「…………」

「あっ、ダメですよマリアンヌさん! クラスメイト相手に殺しはダメです!」


 立ち上がろうとしたわたくしをユイさんが押さえ込む。


「あっ、ちょっ、ごめんなさい言い過ぎたわね。だけど! この勝負はもらったわ! おほほほ!」

「チッ……」


 いやプロの料理人に負けるのはまあ分かるけどクラスメイトに負けるのはないわ。

 やはり大本命、塩焼きそばに着手するしかないな。

 立ち上がり、ヘラを手に持ち鉄板に火を入れようとした時。


「ピースラウンドさ~ん」

「はい?」


 厨房にクラス担任のロリ先生が入って来た。


「ちょっといいですか~?」

「ええ、何でしょうか」


 わたくしの傍までトコトコやって来た先生が、申し訳なさそうな表情を浮かべる。


「学園祭準備期間にごめんなさいね~。だけど、学園祭後の対抗運動会って覚えてます?」

「ああ、国内の魔法学園五校が集まって対抗戦をやるという」

「その対戦相手……ウエスト校さんから、練習試合の申し込みが来たんです~」


 なるほど、話が見えてきたな。


「わたくしが行っていいのですか?」

「はい~。というか、向こうからピースラウンドさんに指名がありまして。恐らく一年生の代表選手になる皆さんと戦いたいと……」


 ユイさんやロイ、ユート、リンディのことだろうな。改めて考えるとウチのクラス、戦力過剰だな……


「いいんですか? 本番前に、本番みたいな組み合わせで戦っても」


 首を傾げたユイさんが、きょとんとした表情で問う。

 それに対して答えたのはロイだった。


「ルール上は問題ない。そして理由として考えられるのは、こちらのカードをあらかじめ把握しておきたいか、あるいは」

「あるいは?」

「舐められてるんだよ」


 ああ、中央校ってここ数年は優勝争いに参加できてないんだっけ。

 お父様が学生だったころは、各校の代表を悉く痛めつけてボコボコにし倒したらしいけど。


「舐めてるって……何をですか?」

「マリアンヌでしょうね。こいつを倒せば、学生としては国内最強になれるっていう一発逆転でもあるし。ウエスト校は実力主義だから、家柄も多少重視する中央校(わたしたち)が気に入らないって有名よ」

「へえ……」


 リンディの補足を受けて、ユイさんが静かにフォークを置く。


「マリアンヌさん。私も行きます」

「他校相手に殺しはダメですわよ」

「……!?」

「アナタが言ったことですが!?」



 ということで。

 屋台の品目議論は一旦おいて、いざ、ウエスト校へ────!






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― 新着の感想 ―
[一言] chapterがまだ夏休みRTAのままです
[一言] 息を吸うかのように殺しで解決しようとする聖女……ほんとに聖女です?
[一言] 聖女の称号返却したらどうですかね……()
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