終わりと始まり
どうも、はじめまして。先に転生ポイント変換所から始まる覇王の道(同時進行中)をお読みいただいている方は、今後とも宜しくお願い致します。評価、感想、などドシドシおよせ下さい。ブクマ、評価ポイントが増える度に作者は(꒪ꇴ꒪ (꒪ꇴ꒪ (꒪ꇴ꒪ ;)エエエッ?と、嬉しさのあまりキョドります。それではどうぞお楽しみ下さい。
~主人公side~
俺の名前は真条 狐白空だ。好きな事は実家の裏にある山の洞窟にある小さな鳥居にお供をする事だ。毎年時間が有る度に行っている。まぁ、好きな事より趣味と言うべきかな。他に、背は170位だと思う。顔は、幼少期に鏡を見ていたら、突然鏡が割れてそこからトラウマになって鏡をしばらく見ていないから分からないが、不細工だと思っている。…なんか街歩いてるとよくジロジロ見られるし……。まあ、なんか長々となってしまったが今まで、モブとして生きてきた高校生だ。そんな事よりも、今日は実家にいるんだからお参り?をしに行かないとな!
俺はそう思って玄関からでて山に入って行った。……あれ?こんな所あったっけ?いつも来ている道なので違和感に気付く。
1時間後…やべぇ、完全に迷子になってしまった。あ!洞窟がある!俺は洞窟を見つけた喜びの勢いのままに洞窟に入って行った。だか、しばらく進んでも鳥居が無い。あぁ…洞窟違いだったか?と思い、来た道を戻ろうとした瞬間。[グラグラ!!パラパラ…]洞窟が突然揺れだした。
ヤバい、ヤバい、早く洞窟から出ないと!!そう思い足を動かそうとするも、揺れが大きすぎてまともに動けない。洞窟が崩れて行くのがゆっくり見える。あぁ…これは死んだな…。俺の中で走馬灯が流れていく。…あ、これ俺が初めて鳥居行った時か。……こっちは冬に雪が積もる中鳥居に来た時。夏の暑さの中鳥居に来た時、新しい近道を見つけて鳥居に来た時…………ん?おい!何で鳥居ばっかりなんだよ!!他は?!他プリーズ!!お!来た!なんだ?この白い狐は…こんな狐見た事ない[グシャ!]
そして、俺は死んだ。