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人は自分達が生態系で最上位だと信じすぎた  作者: 入江潤
参 会いたかったかもしれない
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タクシー

へい、タクシー……


そう呼びたいところだが、私は金を持ち合わせていない。


それにこんな辺境の山奥になど、タクシーはこない。


私はどこからやってきたのだろうか……。いや、哲学的な話ではなく。


携帯の充電も15%を下回った。


ああ……いまの気持ちを記したいところだ……。


しかし、こんな森の奥にいると、ない記憶が呼び覚まされる。


きわめて奇妙な……存在しないはずの場所。


時より鮮明に思い出すが、数秒経つと忘れている。


例えるなら、なにか重大な夢を見たことだけ覚えているが、内容は思い出せないみたいな。


あ! HEY!! TAXY!!

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