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プアルツマクの台地
そこに足を踏み入れたとき、僕は大いなる感動を覚えた。
自分の言葉を引用してみた。
そこは多分、ここに来る前に訪れた場所。
そこに入った記憶はなく、感動したという記憶だけが残ってる
ムタッセはパクリィフと遊んでる。僕の頭の中で
僕はそこでムタッセと2人きり、三日三晩寝ないですごした
ムタッセは疲れきった様子で、僕とその後眠りこけた
ああ...できることなら再び彼処に行きたい...
言葉にできないほどの感動を味わえるだろう
だが彼とまた三日三晩過ごすのは御免かな
だって彼、寝相悪いし...
いつの間にか時計が16時をサしてる。
ザャスヤンがいなくなってからとても寂しい。
僕もとりあえず動き出さなくては...心ではそう思っているんだけど、中々動き出せない...
バッグの中の自分の詩集を読む
タイトルは特に意味は無い
僕は「虹」が好き。僕の願望を入れたタイトル。
空を見ると鳥が飛んでる...僕は初恋を詩にした
空を見ると星が落ちてる...僕はそれを詩にした
そうしていくうちに...だんだんとウトウトしてきて...
僕は眠った。死んだように




