ゲティスバーグの夢
永いこと眠っていたようだ...
気がつくとそこにはなにもなかった
僕はそのまま無我夢中に走って、現実から開放された
もう西も東も、北も南もわからなくなってさ...
それから100年後
また繰り返したの、あのことを
人類の能力。それは「忘れる事」
都合が悪いこと、いいことも。
大切なことも、そうじゃない事も
なにもかもすっかり忘れることが出来る。それが人間
そして2つ目。「言葉」
『「文明」ってゆーのは、いくつもの「言葉」が重なり合ってできてんの。』
パクリィフはそう呟く
パクリィフは僕の感情のひとつ?
それは...彼と君だけが知ってる
っと、パクリィフはもういない。遠く昔に捨ててきた
そんなもの、あるだけ無駄だから
もう苦しみたくない...
話を戻させて
話を戻させてくれ
なんの話しだっけ....あ、そうそう。夢の中で1人で遊んだの
したらさ、見知りぬ男が語りかけてきたんだ...
何を言っているのかはわからなかったんだけど、ニュアンスはなぜかわかってんだよ
「ずっと、ありがとう」
そう言ってた、絶対。
肌で感じ取った....................
ルース...つまりフレダリファッヌとはまた仲が悪くなかった
リンカーン、言ったよね...?




