表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
人は自分達が生態系で最上位だと信じすぎた  作者: 入江潤
弌 手をかざす、虹が出る
12/23

興味史に残る伝説である

この詩を史に残す。


洒落てない。小汚い。


人はみな死ぬ。


タイミングは知らぬ。


だが、地球から見てみれば、ほぼ同じタイミングであろう。

そう見えるだろう。


ふと、地球の気持ちなってみる。


僕らみんな「寄生虫」であることに気づいてしまう。


そろそろ地球は病院に行くであろう。


自分の健康体が寄生虫に蝕まれてることに気付いて。


だがおそらく、我らはしぶとい


宇宙の科学をものともしない害悪生物だろう


そんな僕らを恨む惑星たちよ


我らは望んで生まれてきてはいないだろう

望んで生き延びてはいるが、


産んだのはそちらであろう。

僕は知らないが


僕らが生まれる前の地球と、僕らが滅んだ後の地球


どうせ生まれ死ぬなら、生まれない方が良かった?


滅ぼしてくれるな

救え、我々を


こんな変な詩を書いているとふと思う

ここで綴るのを終わりたい


「アダムのために」

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ