表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/13

異世界に転移したようです


頭がグワングワン回ってる。

いや、目が回ってるのか?


視点が定まらないし、何だか身体も凄くダルい。

何だったんだアレは...




いつも通りの朝、洗面所で多毛......

いや、剛毛と言ってもいい。

その上、癖毛で全然纏まってくれないヘアスタイルを

何とか整えようと格闘していたのだが。

やっぱり。

当然。

いつも通りに。


手に負えなかった。


「はぁぁぁ......」

と深い溜息が漏れるのも仕方ないと思う。


鏡に手を着いて自分を見ると、

真っ黒なセミロングのゴワゴワの髪の毛に、長い前髪。


前髪を短くすると、剣山かってくらい髪の毛が重力に逆らうので仕方なく伸ばしているが、正直陰気だ。

片目だけ見える目が更に不気味だと自分でも思う。


こんな姿で人前に出るなんて恥ずかしいと毎日憂鬱になる。


「学校行きたくないなぁ...」


ボソッと呟いた言葉に反応するように鏡が光った。


「っっ!?!?」


鏡に映る私以外の背景がグニャグニャに歪んで、鏡に着いていた手から、なす術なく私は吸い込まれた。











気がついたら頭ぐわんぐわん......

ちょっと気持ち悪い。


少しづつ落ち着いていく感覚に集中すると、段々周りが見え始める。


ナンダコレ


いやいや、どこよココ!?


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ