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冬のそら

白いため息を吐く頃に


星座のせの字も知らない僕は


夜空を見たんだ


あの星の名前は何だろう


砂時計みたいで綺麗だな


少し横になって眺めようかな


でもそれじゃ寒いな


やっぱり帰りながら眺めようかな


いつの日か僕は


あの星座を知ることになるだろう


あの星座を知る僕は


今の僕よりももっと汚い僕に


なっているだろう


知っていることが多ければ


人間は汚くなる


なら知ることをしなければ


いい人間になるのか


そうなのか……



あっ 砂時計に砂が落ちた


願いを叶える魔法の砂さ


この砂をいっぱいにして


僕をUFOの向こう側へ


飛び出してくれ

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