表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
10/27

死についての詩

そっちはどうだい?

少し生活に慣れたか?

困ることはないさ

どうせ生きたって意味がない


人間関係はどうだい?

またどうせクソだとか言ってるんだろ?

それも当然さ

人間なんてクソとしか思えない


いつか君は

純粋無垢な子供の時代を羨ましがるだろう

そして

あの頃の自分に戻れたらなぁと

思うに違いない


現在はどうだい?

つまらなすぎて

理不尽すぎて

生きるのが辛いだろう?

じゃあ何故死なない?

どうせそんなことを呟いては生きたいのだろ?

俺はどうかって?

俺はお前と一緒だよ


「生きることが素晴らしい」って有名人気取りが言うけれど

所詮それはキレイ事

全然あてにならない


苦難を超え歩んだ奇跡

壮絶な人生の故の天国


物語のお伽話でも反吐が出る


生きててなんて意味が無い

死にに行くようなもんだ


こんな腐敗した世界に


何を求めたって意味が無い

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ