表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界転生冒険譚  作者: ハリー
3/9

ハンティング・バイ・アサシン

さて、朝の仕事は薪割りだ。なんでそんな仕事してるかって?この世界の共通通貨であるc(クロージア)を持っていなかったからだ。通貨の代わりに労働することで泊めてもらった訳だ。通貨を得るためには沢山のモンスターを狩り素材を売る。または狩猟依頼の出ているモンスターを倒して報酬を受け取る。この二つは誰にでもできる方法ならしい。でもね初期装備無しで倒せるモンスターなんているの?武器防具全部揃えようとすれば2000cは必要だ。考えながら歩いていたら見知らぬ場所に出た。何故死体が転がっているかはスルーしておきたい。

「だ、誰か助け...」

女子の声が聞こえた気がするな。訂正しよう。声の主が視界の中にいた。15才位のか細い肢体の女子だった。どうしよう?俺にスキルとかあったらな。

スキル

識別(相手のデータを得る)

鑑定(対象の能力値を鑑定する)

正当防衛(殺さんばかりの勢いで殴る)

識別と鑑定は使えそうだ。正当防衛、貴様過剰攻撃に名前を変えた方がいいんじゃないか。どれ、識別と鑑定を使ってみるか。

シルフィ・レーヴェベルク 暗殺者 Lv3

HP21 MP35

ATK 13 DEF 15 DEX 15 MATK 5 MDEF 7

職業制かよこの世界‼なんで俺に職業無いんだよ‼いや、問題はそこじゃない。あの女子の職業が暗殺者だということだ。どう考えても勝てる見込みがない。あれ?姿が見えない。あ、これ三回死んじゃうパターンか。

<スキル正当防衛が自動発動しました>

言いたいことがひとつある。スキルって自動発動できちゃうのかよ‼


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ