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数秒の間に二ヶ月立ってる気がする!なにこれ怖い!

AHAHAHA!!作者が大学受かって浮かれてるらしいぜ!死ねばいいのにな!

 イキナリ突然表れたおっさん……いや、爺さんって言ったほうがいいのかね?

爺さんだな、爺さん。白髪だし、髭むっちゃ生えてるし。ほら、GHIBLIのNausicaaのYupaみたいな?

言ったろ?俺はジャパニメーションが大好きなんだ!


 爺さんが現れて、手に持ったグルカナイフみたいな剣を二振り持ってモンスター相手に闘いだした。

バッサバッサと猿の首を掻っ切っていくその様はちょっとしたダンスだ。始動が次動に直結した動き。例えるならショーパブのアンジェリカ!あいつは最高だったぜ!俺に銃口向けてこなけりゃな!!

 しかしすっげぇなあの爺さん。ちょっとラーニングさせてもらうか。

随分と珍しい剣使ってやがんなぁ。湾曲した刀の先が太くなった形。グルカナイフを長くした感じ。

ふむふむ……ふむふむ……


数多ッ!!



いや、ホントあの猿は数へらねぇな!そろそろ助太刀しようか。

ナイフをくるっと逆手に持ってぇ


「Clock Up!」


とりあえず近くにいた猿の首をナイフで掻っ切る。

さてさて、とりあえず爺さんの後ろにいる猿の首もサクッと……いけない!!WHY!?

あ、刃こぼれしてら!萎える!超萎える!!

SHIT!! しかたねぇ。目潰しだけで勘弁してやらぁ!

シザーズハンドでもってけアァァーイズ!!



よっしゃ次ィッ……


!?



いッッてぇ!!!

S・H・I・T!

忘れてた! 今俺7歳の幼女だった! 反動パネェ!超いてぇ!

時間の流れが俺に追いついた! もう時間切れかよ!



驚いた顔した爺さんに叫ぶ。


「おい爺!! キリがねェ、退くぞッ!」


「……いや、大丈夫だ。少し待ってくれ。」


頭イッてんじゃね? この爺。




「魔力は火力ッ! 聖なる力よ、我が手に集えッ! 魔砲ッ!ホーリィィィレイッッ!!」





 あのですね、こう、唱えた……ッつーより叫んだ爺さんの手に光が集まったかと思うと、手からビームが出てですね……目測3キロが灰になったぜ!!!Yeah!!


 ……なにこのバ火力……

向こうの世界でもあの火力は中々いねぇぜ……

 まぁガチバトルしたせいで月の半面を耕した無限馬鹿力と声帯超音波よりかはマシか。


 ッつーかなんなの?馬鹿なの?死ぬの?ッていうか俺ちょっと余波食らってるからね?飛んでるからね? あ、ほら木にたたき付けられ


「たとばッ!」


 ほらな。

この体だと受けるダメージもでけェな……ああヤダヤダ。

ぶッッちゃけ肩甲骨と背骨にヒビ入ってるしィー。普通だったら重傷だぜ。

ま、すぐ治るからいっか。ホント自己再生様々だぜ。



「……すまん、やりすぎた。大丈夫か?」


「ッッざッッけんじゃねェぞ糞爺ッッ! モノ考えて撃ちやがれアルツハイマーかテメェ! 怪我は治ってもイテェもんはイテェんだよッッ!! ナイフ逝ってなきゃあブッ殺してる所だぜッッ! ポコチンぶッた切ッてやるぜメェェーーーン!!」


「!?」




少し間を置いて。



「……すまなかったな。」


「Shut up! 黙りな! 口でクソ垂れるだけなら浮浪児でも出来るぜ! 誠意ってヤツを見せろよ糞爺!!」


「……しゃらっぷ、とやらが何かは分からないが……この少し先に俺の小屋がある。どうだメシでも食って行かないか。」


「ありがとう素敵なオジ様愛してる! 爺マジ爺!」


 いやーこの体でクロックアップすると体力使うし腹減るんだよねー。マジありがてェ。


 お礼?言わねーよ?だってあの位ナイフ無くてもラクショーで片付けられたし。嘘じゃねーしレアリーだし。


「……詳しい話は向こうでするとしよう。」


「AHA!! まかせな、お喋りは超得意だぜェ!」


「……それはもう知ってるよ……」


ハァとため息つく爺。

何?ストーカー?

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