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小説を見る時は部屋を暗くして字を小さくしてそのデカッ鼻を画面に押し付けて読んでね!

リッチー・ウィルソン


性別:男

年齢:34歳

職業:傭兵

種族:ミュータント人間

能力:超自己再生、身体時間加速、瞬間記憶能力(訓練により完璧な技術のラーニングが可能)、第四の壁の破壊(読者を認識する事が出来る)、狂気


補足:偶に自分をウェイド・ウィルソンと名乗るが意図は不明。

HI!EveryBody!!

どうもコンニチワ俺様俺さん俺くん俺っち俺自分僕私某我オイラわいウチ小生ミー我輩麻呂朕拙者みどもヤツガレ手前こちとらの名前、リッチー・ウィルソン!


おっと、ちゃんと読めたかな?もう一回言うぜ、リッチー・ウィルソン。それが俺の名前だ。

SLAUGHTER(殺戮者)なんて物騒な呼び方されてる。まったく失礼な話だぜ、なあ?


で、今俺がどういう状況か説明するとだな。


「ここまでだな、スロウター……いや、リッチー・ウィルソン。」


銃を持った男達に囲まれてるわけさ。ショッキングだろ?だろ?

流石に俺のミュータント能力の自己再生でもキツそうだ。

But,No Problem!!

俺には奥の手が……



「ひぐっ……ぐすっ……うえぇ……」


「……Ahan?」


……勘違いしないでくれ、俺の奥の手が泣き真似なんてベタな展開じゃあない。


ガチでガキが泣いてるんだ。


まったく、なんでこんなとこにガキがいるんだ?


……まぁいいさ、勝手にミンチになって死ねばいいのさ。


それじゃあ俺はスタコラサッサだぜ!



「Fire.」







……なんで庇ったかな、俺。





うーむ、自分で言うのもなんだが、俺はそこまで善人じゃない。

多分裁判にかけられたら開始直後に裁判長が死刑判決出すくらいの悪さはしてきた。

キリストが助走つけてロンギヌスの槍をぶっ刺してくるレベル。



あ、そうか。


このガキは昔の俺に良く似てる。

俺が俺を助けない道理はないもんな、納得。


じゃ、死ぬか。


それじゃあな!画面の前のビッグフェイス!!







目がぼんやりしてきた。




……ん?



明るいな。


うすぼんやりとした視界の中ハッキリ分かるのは、こっちを覗くアンタら以外のビッグフェイス。

……え?え?



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