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どんな目に遭っても

作者: chui

激しい水流での水責め…息ができない。

なんでこんな目に目に遭うの。こんなことってあるの?

日がな一日あなたに寄り添い、包んできた。

初めて肌を合わせたとき、『ピッタリだ』なんて事も言ってくれた。

その時、あなたは笑顔で私を撫でてくれたのに、あの感動はどこに行ってしまったの。

嫌がる私を無理やり引き離して、私の事がキライになったの?

水責めが終わったと思ったら、今度は振り回された。

痛い、腕がちぎれる。

胸が締めつけられるような感覚に、気が遠くなる。

泣けてきた。

体中の水分が涙となって出てしまうのではないのかと思ったほどだった。

負けない、私はあなたのそばにいたいの。

こんな目にあっても、彼への愛は変わらなかった。

むしろ、恋心は燃え上がった。

それは身を焼くほどの熱さだった。

この熱さが彼への思いだと思うと、私は更に身を焦がした。

私は、あなたの、もとへ、戻る…。


部屋に甲高い電子音が響く。

「ほんとありえない。買ってから1度も洗ってないないなんて」

洗濯機の中から、1枚のTシャツが取り出された。

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