表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/73

(7)砲弾と缶詰、胃に収め

(7)砲弾と缶詰、胃に収め


作者。缶頭。2013/04/17 完結 11話

内容。ソ連戦車兵


作者あらすじ。

1943年独ソ戦が始まって3回目の夏に転機は訪れた。

祖国は彼に栄光あるソヴィエト軍戦車兵としての勇気、

剛胆そして大衆的英雄精神の発揮を望んでいる。

しかし派手な撃ち合いだけが戦車兵の仕事ではない。

我々の真の仕事と言えば、来る日も来る日もグリスで

指をベタベタにし、


エアフィルターをジャブジャブ洗い、燃料タンクに

油を注いで、食い物を腹に収めることばかり。

戦車はすぐにガタが来る、撃ち合う前に落伍する。

ようやく前線にたどり着いたところに待ち受けるは

宿敵ドイツ軍。極め付けは、戦車のクルーとして

配属された年端もいかぬ少女達。


敵弾は当たる相手を選り好みしない。果たして

これで戦争になるのか。生き延びる事は出来るのか。

いやいや、そんなことはどうでもいい。

前を見てみたまえ。鉄が軋み、鋼が泣き叫ぶ。

泥と土を泡立てて作られた戦場に焼けた鉛の雨が降る。


キューポラの彼方に戦場が見える。そうだ戦場だ。

これが戦いというものだ。

しかし今更どうして退けようか? 

砲兵が陣地を耕し、歩兵が駆け出す。

最早覚悟を決めるしかあるまい。戦車、前進。


●うん。正統派?戦車兵の物語・・・

戦車小説は面白い。












評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ