(25)予言の経済学 ~巫女姫と転生商人の異世界災害対策~
(25)予言の経済学 ~巫女姫と転生商人の異世界災害対策~
作者。のらふくろう。2019/08/25 完結 280話
内容。予言、商人、破滅、
作者あらすじ。
「どうか聞いてください。今年、西方より
大いなる災いがこの国を襲います」
平和を謳歌する王国に王女アルフィーナの不吉な
予言が告げられる。
だが反逆者の血筋を疎まれる姫の言葉は無視される。
経済学部院生から行商人の子に転生した
主人公リカルドは身分社会で大商人の妨害に苦戦。
情報を求めて入った学院でも早々に反感を買っていた。
そんなリカルドを庇ったのはアルフィーナだった。
王女なんてボラティリティーの高い人間には近づかない
と保身に走ろうとするリカルド。
だが「策士を気取ってる割にチョロい」
と幼馴染に嘆かれる彼は姫の予言に巻き込まれていく。
もっともらしさは問題じゃない。
仮説の成否を検証できるデータをどう取るかが重要だ
災厄の本体ではなく被害後しか映さない予言に対し、
リカルドは現代知識の概念を
魔力災害に応用することで解明していく。
2017/10/08全11章(約98万字)で本編完結しました。
2018/01/06後日談完結しました。
2018/11/04後日談Ⅱ『水色の商品開発』完結しました。
2019/04/05:後日談Ⅲ『特別なご褒美』完結しました。
2018/11/05おかげさまで講談社レジェンドノベルスより
書籍化です。
2019/04/05。2巻発売となりました。よろしくお願いします。
© 2016 のらふくろう
●信じてもらえない予言・・・信じるのは商人のみ。
あやふやな破滅の予言を考慮し危険に対処し破滅回避。
物語性は充分で余計な装飾も無い好みの文章。