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それは始まりでしかない

作者:川輝
 その日も俺はアルバイトの帰り道、ため息をついていた。
 もともと要領のいい方では無いし、慣れない接客業でのアルバイトということもあるし、それに、覚えることの多い喫茶店でのアルバイトはなかなか心にきていた。
 もう辞めてしまいたい。何度そう考えただろうか。けれど、辞めてはならない理由が、俺にはあった。
 だから辞めるわけにはいかなかったのだ。
 けれどきついものはきつい。身も削れる。

 いつものように度重なる失敗を犯し、憂鬱な気持ちで帰路何ついている時のことだった。
 前から車椅子に座った女の子がゆっくりと近づいてきて、そして、横を通り過ぎて行った。
来店と来宅
2022/12/20 22:07
朝目覚めれば
2022/12/21 11:00
和やかな時間
2022/12/21 21:00
不安な心
2022/12/22 18:00
そして始まる
2022/12/22 21:00
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