⑤いつかまた ⑥夏の風 ⑦亡き
木の葉が舞うように
ひらりひらりと
あなたの傍まで
落ちて行きたい
たとえこの身が
朽ちていこうとも
またこの季節に
会えると願って
~いつかまた~
風の香りに
夏の気配がして
ふいに飛び出した
心はどこか遠くにあるみたい
今日はどこまでも歩いていけそう
夜が近づいて
群青の帳が降りても
帰りたくない
夏の風が私の背中を押すから
~夏の風~
今は亡き
あなたの面影を追い
今は亡き
あなたの気配を感じた
この日が来る度
想いは巡り
花を捧げよう
幸せを願うから
祈りを捧げよう
また会えるように
想いは巡り
繰り返す
~今は亡き~