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ピーターパンになりたい  作者: 本田力一
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波瀾万丈って、

 やっと離婚が成立した、

と言うより2年前に離婚は、していた、

ただ、家を出る事が出来なかった、

新しい住まいは、中古マンション築40年、

36年ローンで購入

車を手放さなければならなくなった、

暫く会社の車で通勤だ、

引っ越しの荷物は、ライトバン1台で、

妻と子供たちが寝静まってから、ひっそりと昼間の内に積み混んでた車で新居へ、

一人黙々と積み降ろしてそのまま、

実家の母から貰った布団を敷き寝た、

明日も仕事、新生活にワクワクと不安、

精神的に疲れていたのでとても深い眠りに入って行った。


 凄く長い眠りから覚めた感覚で起き上がった、

食べ物が何もないので、とりあえず会社に向かった、

コンビニでサンドイッチとおにぎり、コーヒーを買って食べながら車を走らせた。


 寝不足気味で働いてたので、頭がぼんやりの1日で夢の中みたいだったが、

すでに帰り道、

彼女を拾って新居に帰って二人で片付けを始めた、

離婚が決まるか決まらないかの時期に知り合った女性で、

彼女には、家庭があった、

不倫と言う物で、俺の押しで付き合うようになった。


 ある程度片付けが終わって、食事に出た、

彼女とは、ほぼ外食でお互い何を食べたいかを話しあうのだか、

この日は、彼女から、

「今日は、おそばを買って家で食べよ。」

と言ってきた、

何だか凄く新鮮な感じがしたので、

賛成してコンビニへ、


おそばの他にデザートも買った、

甘い物が大好きな俺は、嬉しさのあまり笑みが隠せなかった。


 帰って食べた、

そんなこんなで彼女も帰る時間になったので、

送り届けた、

前の家には、まだ、荷物が多少残っていたが、

どうでもいい荷物なので放置してきたが、

少し気になり取りに行ってみた、

子供たちは喜んで迎えてくれたが元妻は、迷惑そうに睨んでくる、

そそくさと荷物を持って出てきたけど、

心少し痛くなるくらいの子供たちの顔が今一番悔しい想い、

後悔は、していない、

これからだから、今を楽しもう。

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