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魔術士は求む者  作者: 土月 十日
一章 赤・七選・塔の夜戦
3/44

1 そして、会遇

 心臓の高鳴りはなかなか収まりそうになかった。


 上級都市リバージュの石畳が敷かれた大路を歩きながら、何度も深呼吸をした。

 興奮している。自覚しているし、当然のことだ。


 青の三角に合格したのだ。自分が英雄になったような感覚。それは、遠い錯覚ではない。

 周囲を見れば僕と同じような年齢の少年少女ばかり。

 受験生だろう。倍率が百倍近いので、彼ら彼女らの九割九分が不合格を告げられている。


 一様に暗い顔。中には昼間から酔っ払っている者もいた。


 変な因縁をつけられてもたまらない。

 できるだけ喜びを隠して歩いた。


 それにしても綺麗な街並みだ。

 大路は街門までまっすぐに続いているし、交差する道も綺麗な直角を作っている。

 計画的に作られた街並み。


 同じ上級都市でも、水上都市シエトノは勝手が違う。

 海運業と海底迷宮によって大きくなったシエトノは、所狭しと土地が使われて、帳尻を合わせただけの無秩序な道が強引に作られている。

 迷路のような故郷とは、雲泥の差だ。


 おかげで迷うこと無く進むことができる。

 途中、飯屋の匂いにつられそうになったけれど我慢。お金に余裕があるわけではない。

 それに、食事より先に一度眠りたい。昨日までの試験と、先ほどの面接の緊張で疲れきっていた。


 ずうっと歩いて、街門近く。

 目的の宿屋は、歴史を誇っているか修理するほど儲かっていないか、そういう外観だ。小汚いともいえる。

 宿泊費が格段に安いためにこの宿に泊まっていた。


 入り口をくぐった瞬間、床板が嫌な音をたてる。抜けてはいないものの、変色していて腐りかけ。

 魔力灯はまだ点灯されずに、薄暗い室内には簡素なカウンターと、その左右に階段。


「あらカスタットさん、お帰りなさい」


 床の軋む音がドアチャイム代わりなのか、奥から愛想のいい女将おかみがカウンターに出てきた。


「どうも」

「あら……?」


 軽く頭を下げると、女将はわざとらしく驚いた顔を作り、口元に手を当てた。

 そんな顔をされる覚えはない。

 反応に困っていると、女将の驚いた顔がにんまりと笑顔に変わる。


「良かったわねえ、受かったんだ」


 青の三角のこと、とは言われなくても分かった。


「どうして?」

「え? そりゃあ、関係ないっちゃないけどさ、うちに泊まってくれたお客様が合格っていうのは、こっちまで嬉しくなるもんさ」

「あの、そうじゃなくて。いや、それはそれでありがとうございます」 


 もう一度、軽く頭を下げる。

 それから本当の質問をした。


「どうして、受かったと分かったんですか?」


 僕がそう言うと女将はぽかんと呆けた顔をして、次の瞬間に大きな声で笑った。

 楽しそうに笑いながら部屋の鍵を差し出すので、それを受け取る。


「あはは、あのねえ、そんなに嬉しそうな顔されたら馬鹿だって分かるよ」

「そんなに嬉しそうでした?」

「この都市で宿屋なんてやってるとね、受験生の暗い顔ばかり見るんだ。それに比べると、まる分かりさ。あんたは特に分かりやすいけどねえ」


 女将はそう言うと、愉快そうに笑いながら奥に引っ込んでいった。

 こっちまでつられて笑顔になってしまいそうな笑い声だ。


 カウンターのすぐ左の階段を上り、泊まっている二階の奥の部屋に戻る。

 廊下は入り口と同じようにみしみしとうるさいうえに、鍵は錆びた部分が引っかかって開くのに手間取った。


 今朝から半日閉めきっていただけでカビ臭さを取り戻した部屋。取り戻したというより、今朝は臭いに慣れてしまっていて気にならなくなっていたのが、外から帰ってきて気になるようになっただけだ。

 一日六〇〇〇フィアと格安なのだから文句は言えない。この都市の大抵の宿場はその二倍以上の値段がする。

 カビ臭くない部屋に、隙間風を塞ぐ壁、鳴らない床、染みの無いシーツに柔らかいベッド。それらに六〇〇〇フィア以上も余分に金を払うほど裕福ではない。


 脱いだ外套を椅子にかけながら窓に近寄る。たてつけの悪い窓を開けると、涼しい風が入ってきた。

 窓の外にはリバージュの街並み。この木造の宿と違い、石造りの家が多い。この数日で驚いたのが、接ぎ材の薄さだ。石工の技術力の高さが(うかが)える。

 ここが外縁部に近いおかげで、都市の中央に向けて高い建物が多くなっていく様子がよく見えた。


 青の三角の試験が行われた、一〇階建てという学舎もよく見える。

 そしてそれ以上に目を引くのが、青の三角の塔だ。


 都市の中心にそびえ立つ塔は、ここからでも見上げなければその先端が見えない。

 シエトノにいた頃に聞いた噂では階数は五〇〇近いという。大げさな、と思っていたが、それが事実でもまったく不思議ではない高さだ。

 正午過ぎの明るい太陽の下で、その名の通りの青色を反射して輝く。その色は青空よりも濃く、鮮やかだ。


 その塔を登りきったものはいないという。

 だからこそ僕はここに来た。あの塔には青の三角に所属しなければ立ち入ることはできない。


 いつになれば登ることができるのだろうか。

 もしかしたら、明日にでも叶うかもしれない。


 気がつくと、自分の口の端が楽しそうに上がっていた。

 こういうところが分かりやすいのだろうか。


 窓を開けたまま、倒れるようにしてベッドに横になる。

 この数日の緊張から開放された睡魔達がときをつくって襲いかかる。

 それに抵抗する気も起きない。


 静かに意識が落ちていくのを感じた。



  * *



 耳障りな音で目が覚めた。

 瞼を開くと、夕方の光の差し込む部屋。

 ドアの向こうを誰かが歩いているのか、床のきしむような音が遠ざかっていく。


 がちゃがちゃと鍵をいじる音がして、やがて扉を開閉する音も聞こえた。

 どうやら隣の部屋のようだ。 


 起き上がって窓に近寄る。

 東向きの窓のせいか夕陽は見えない。夕焼けに染まる街並みは赤いけれど、東の空は夜の色に変わりつつある。

 路地を歩く人の数は増えていた。街門に近いからか冒険者の姿も多い。


 風にのって香ばしい匂いがする。

 どこかの食堂か屋台で肉を焼いているのだろう。

 食欲を刺激されて、空腹を思い出す。


 外套を羽織って部屋を出る。

 ドアに鍵をかけていると、隣の部屋から人が出てきた。


 意外な風体だった。


 上等そうな服は、ひと目で貴族のものと分かる。

 胡桃(くるみ)色の長い髪には、燻した銅のような光沢。

 僕の胸元ほどの高さの小さな背丈だが、顔つきは幼くはない。女性の年齢というものは分かりにくいけれど、僕と同じ年くらいだろうか。

 こんなところには似合わないその少女は、不機嫌そうな顔で鍵を閉める。


 あまり視線をやるのも失礼なので、こちらも部屋の鍵を閉める。

 二人とも手間取っているので妙な連帯感を覚えるが、それは僕だけかもしれない。


 先に鍵を引き抜いたのは向こうだった。

 妙な引っ掛かりに手間取る僕の後ろを、毅然とした動作で歩いて行く。

 見た目だけでなく、歩き方も貴族のものだ。髪の揺れる背中を眺めていると、そのまま階段を降りていった。


 何者だろうか。

 ここは間違っても貴族が泊まる場所ではない。

 ひとりでいるのが家出娘の冒険譚だとしても、もう少し綺麗な場所を選ぶはず。


 魔力が高いことはすぐに分かった。

 年齢的に考えれば、青の三角への入学志願者かもしれない。

 それにしたって、あれだけ高そうな服を着て、手入れの行き届いた髪をした少女がここに泊まる理由は思いつかない。


 詮索しながら鍵を回していると、ようやく錠がかかった。

 鍵を引き抜くのはすんなりとできる。しかし、鍵と一緒に錆のカスが出てきたので、思わず笑ってしまった。


 階段を降りると、カウンターに女将が立っていて、こちらに視線を向けた。


「でかけるのかい?」

「はい、食事をしてきます」

「鍵は預かるかい?」

「お願いします」


 鍵を渡して宿を出る。


 夜に変わりつつある時間。

 青の三角に合格した興奮も少しさめて、今は空腹が一番気になる。

 合格祝いで少しくらい贅沢をしてもいいかもしれない。


 そうすると、この数日通っていた安い食堂に入るわけにはいかない。

 量だけは食べられるその店は、今日も冒険者で繁盛しているのが外からでも分かる。

 その横を通りすぎて別の店を探す。


 気の向くままに歩いていると、いい匂いが鼻に届いた。

 肉の焼ける匂いと、何か、食欲をそそる香辛料の香り。

 その空気を追っていくと行列のできる屋台があった。


 冒険者風の人間や街の人間など、様々な出で立ちの人間が並んでいる。

 そんなに美味しいのだろうか。

 と、そこに浮いた姿を見つけた。


 先ほどの宿ですれ違った少女。

 やはりそこでも好奇の視線を受けながら、背筋を真っ直ぐにしてその列に並んでいた。

 あの貴族風の少女も並んでいると、さらに気になる。食べてみようか。


 そう思って列の最後尾に並んだ。

 前には十三人並んでいて、その少女は三人分先にいる。

 先頭の方でには白い湯気が上がっているのが見えてお腹が空いてきた。


 それから何も考えずに時間が過ぎるのを待った。

 昼寝はしたけれど頭はまだ疲れている。目を閉じていると少し休まる。


 列の進むペースに合わせて瞼を開けて、数歩分空いたスペースを詰める。





 うっかり眠りに落ちそうになる感覚が少し気持ちいい。


「失礼。あなた、キャンディナ家の方ではありません?」


 丁寧な口調と反対に怒気を含ませた声が前の方から聞こえた。

 目を開いて声の主を探すと、女が列の横から並んでいる人を見下ろしている。きらびやかな服を着た、どこかの貴族の娘。

 声をかける先にいるのは、例の小柄な少女だ。


 その少女は静かな瞳で相手の視線を受けていた。

 少しだけ険のある目つきのまま、口だけを動かして答える。


「ええ、その通りです」

「少しお話があるのですけど」

「貴女はどちら様なんでしょうか」


 少女はうんざりしたような言い方だった。

 気持ちを隠せないタイプなのか、隠していないだけなのかは表情から読み取れない。

 どちらにせよ隠れていないはずの少女の苛立ちを気にした様子は無く、貴族の娘の方は優雅に微笑んだ。


「王都百人議会議員であり、司法省司法次官ヘインツ・ウィン・シン――」

「シンテーシア家の子供が、一体何の用?」


 おそらく親の名前を述べようとしていた言葉を遮って、キャンディナ家の娘だという少女が急くように問うた。

 百人議会は王国の政治を左右する重要な議会で、その議員に選ばれるというのは大変な名誉なはず。そのシンテーシア家とやらの名前は知らないけれど、名家だということはそれだけで分かる。


「貴女にお話があるんですよ、横領侯爵の娘」


 横領侯爵。その言葉が発言された瞬間に少女の顔が強張った。

 しばらくの沈黙の間、貴族の方は得意げな微笑みを浮かべる。対して、少女はじっと目を閉じていて、ようやく開いた。


「場所を変えましょうか。そちらにも都合がいいんでしょう?」

「あら、気がききますね」


 そういうと少女は列を抜けて、先導する貴族の後ろを着いていく。

 周りの人間は、僕と同じようにその光景を好奇の瞳で眺めていた。


 少し気になる。

 どういう事情だろうか。

 咄嗟に魔力を練って弱い魔術を使った。少しだけ変質した魔力の塊が飛翔して、シンテーシア家の娘の方の高級そうな靴に付着した。


 振り向いたのは背丈の低い方、キャンディナ家の少女だった。

 手ではなく足先に式を構築して放った、それも予備動作のない魔術だったが気づかれただろうか。

 特に僕に視線が合うわけでもなく少女は再び前を向いて歩き出した。


 魔術自体ではなく、魔力の気配を感じただけかもしれない。


 前を向くと列が進んでいたので距離を詰める。

 それほど待たずに順番が来た。

 屋台の売り物は、焼き直したパンに焼いた肉と野菜を挟んだだけの簡単なものだったが、味付けのたれの匂いが強烈に食欲を刺激する。


 それを二つ頼む。

 店主は要領よく焼いたパンに切れ目を入れて野菜をしき、鉄板の上の肉を豪勢に詰め込んだ。

 余分にお金を払って袋に入れてもらって、歩き出す。


 先ほどの二人が進んだ方向。

 少し歩くと、地面にうっすらと魔力を感じる。

 わずかに粘着性を持たせただけで物理的な影響は何もないが、こうした追跡にはとても便利な魔術だ。


 やがて本格的に辺りが暗くなったと思うと、道の端に等間隔で並べられた魔力灯が一斉に明かりを灯した。

 暖かみのある炎のような色の光は充分な光量で周囲を照らした。見上げると、星が見にくい。

 街灯というものだ。王都と、このリバージュくらいにしか導入されていないらしいが、とても便利だ。


 そして、魔力の足跡は裏路地に続いていた。

 左右を建物に囲まれて、人がすれ違える程度の幅の道。街灯が設置されておらず暗い。

 少し嫌な予感がする。


 さらに足跡を追っていくと、やがて声が聞こえた。

 曲がり角から声の方を覗くと、暗がりに人影が見える。

 月が雲に隠れているせいで表情は見にくいが声は充分に聞こえた。


 先ほどの小柄な少女と、貴族の娘と、もうひとり。

 体格のいい男だ。腰元に剣を下げたまま腕を組んで、貴族の娘の横に控えている。

 雰囲気がある。二等階級か、それ以上の冒険者。幸いに、こちらに気づいた様子はない。


「自分で自分の言葉が矛盾していることは理解していますか?」


 苛立った声音は、キャンディナ家の娘のもの。


「そちらの主張では、私が多量の賄賂によって青の三角に合格したのですよね。地位と財を没収されて没落したキャンディナ家を再興するために。

 地方の男爵家ほどの財も無いキャンディナ家が、どうやって賄賂を用意したのです?」

「色々あるでしょう? 貴女は貧相な体ですが、顔はそこそこに整っていますからね。娼婦の真似事でもしたのでしょう」


 ずいぶんな侮辱だ。

 冒険者の間ならともかく、貴族同士の会話としては攻撃的だろう。

 何を返すのか興味が出てくる。


 キャンディナ家の少女は黙ったままうつむいて首を振った。

 呆れたようなため息がかすかに聞こえる。

 対面する少女の方が得意気に鼻をならす。


「さっさと辞退なさい。貴方には不相応だわ」

「もういい。馬鹿の相手はうんざり」

「誰が馬鹿ですって?」

「無能の話はいつだって長い上に無意味だ。下衆の想像がもし本当だとして、辞退するわけがないでしょう。

 わざわざ冒険者を雇って脅しているつもりかもしれないけれど、無能に譲歩することはないからさっささと実行したら?」


 名前は忘れたが、高貴な出の方の娘は絶句していた。

 その隣で冒険者の男は笑っているようだ。

 そして一歩前に出た。高い視点が、キャンディナ家の少女の普通よりも低い位置の顔を見下ろす。


「俺はあんたのことなど知らないが高い金をもらっている。お前の選択肢は二つだ。暴力を受けずに素直に娼婦の真似事をするか、暴力の末に娼婦よりも酷い惨状に落ちるか」

「勝手な言い分。恨むなら依頼を受けた自分を恨むことですね」


 少女の魔力が高まる。

 冒険者は腰の剣に手を伸ばすと見せて、そっと右脚を引いている。暗がりで気付きにくいことを利用して蹴りから入るつもりだろう。

 あの体格で蹴られたら、少女の小柄な体は簡単に吹き飛ぶ。意識はもちろん、命の保証もできない。


 少女の眼前に魔術式が展開し、淡く発光する。

 それより先にこちらの魔術式が完成し発動する。


 冒険者の男の右脚が蹴ろうと動いて、痙攣したように止まる。

 わずかな時間差で少女の魔術が発動する。あまり見たことのない魔術式。

 ぐらりと冒険者の男が揺らいで、そのまま後ろへと倒れる。


 体格にふさわしい重い音。

 その音の方を、偉い貴族の娘が見つめた。


「……は?」


 その声を出す間に何かすれば良かったけれど、彼女はその時間を無為に使った。

 対照的に少女の方は手際よく魔術式を構築していた。

 今度は用意に解読できる。電流の魔術式。


「もう絡んでこないで」


 少女は魔術式を添わせた指先で、貴族の娘の腹部を触る。

 弾けた紫電が暗闇の中で火花のように輝いた。

 貴族の娘の体が折り曲がり、地面に転がる。


 意識はまだあるが、体は動かないだろう。しばらくは筋肉が収縮しているはず。それくらいの威力があった。

 念入りに冒険者の男の方にも雷撃魔術を放つと、少女は何の未練もない動作で転がる二人に背を向けて、歩き出す。

 こちらへ。


 壁に背をつけたまま待っていると、少女は僕の前で立ち止まる。

 驚かれると思ったが、睨みつけるような視線でこちらを見て、囁くように言った。


「ありがとう。助かりました」


 冒険者の動きを阻害したことだろう。

 不可視の魔術だったはずだが、男の挙動で気づいたのか、魔力に気づいたのか。

 僕は持っていた紙袋を掲げて見せた。


「屋台のパン、あなたの分も買っておいたけど、ありがた迷惑かな」


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― 新着の感想 ―
[一言] 金が無いというのに… イケメンはこれだからモテるんだ
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