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本当の夜尿症
やちゃった、何だか懐かしいなぁと思っている場合じゃない。どうしよう、とにかくお布団を干さなくちゃ。いい年して本当におねしょした睦子は、落ち込みながらも、泣きながら外側から分から無い様にお布団を干した。暫くして、自身に問い掛けた。確かに、寂しくてオムツを充てて三回位、わざとおねしょしたけど、本当におねしょするなんて。ショックを受けた睦子は、仕事を休み、時を過ごした。その日の夜、寝る前に自身に問い掛けた。何かの間違いよ。体調不良か水分の摂りすぎ、あらゆる言い訳を探し。結論は念の為、オムツを充てて寝る事にした。何も無ければ、オムツを取れば良いのだからと。だが、睦子の願いは、無情にも裏切られ、完全な夜尿症でオムツが必需品でオムツをグショリと濡らす日々が始まる。涙が止まらない、