13、神の信託
これまで道を与えられ、遂に様々な意志を与えられ、そして3人の翼の民によって神の信託を与えられる喜びを感じられた惑星ゴ・ランズの民達・・・。
それも新たな時代へ向かう事は誰しも分からない。
「いくつ時を刻んだ事か・・・もう年数を数える事を覚えてかなり経っている・・・4億年は経ったのだろうか・・・」
「あの翼の民達は今、神の礎を伝えている。本来の生命の根源が何であったのか、それでこれまで時を経て我々がこのようにして生きて来たのか・・・この様になるまで如何にして居たのかも・・・」
そこに意志が伝わるのかどうかは問題ではない。宇宙自体が神である事に問題が在った。もっと凝縮した一つの答えに成らないのかと民達は考えた。一度に多くの遺伝が流れてきている様にも感じた。無知から有知へとなるように時が脳内に流れてきた。
旅立つには未だ早いように感じられた。失った“時”が太陽と重なるように神も重なる時がやって来たようである。
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神の信託はこのように例えた。
「虹が大地には媚びる時、大地が急速に知恵を与えたもうた。それは最初に戻り、古い言い伝えとなった。進化の兆しが見えた時、大きな反響が文明と成り表す。共鳴が人類を創り始めると、一度に多くの空気と緑が働いた。そこには虹の雨が降り、太陽たる永遠との誓いを創った。虹が宿る頃にはもう、地平線が光っていた事を表す。それが眩き闇である」
再び、人類が交わる時に、ようやく希望の兆しが見えて来るのだ。神は告げていた。「離れた先に終着点と始まりが在る」のだと。たった一つの炎が冷えては熱を持つときに、命の宿りが理解できるのだと。それはもう、間もなく示されるだろう事をも告げていた。それも神の信託なのだと――――、
――――次の時代がそう、呼んだのだった――――
意の時代はもともと、設定自体の少ない話です。
ご了承ください。




