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彼女のいる街  作者: しし
11/11

設定集

蛇足的なキャラの身長や設定です

ネタバレ成分を含みます


体重を書かなかったのは

各身長や年齢、性別に対して平均的な体重がいまいち分からなかったのと

あまり物語に体重が関与しないので、設定しなかったためです

主人公は持ち上げられるので、大体の体重は考えていますが、統一感のために排除しました


猫については

体格より体重を書いたほうが、この体重を抱っこして歩くという想像がしやすかったので、そうしました

重いので基本的に主人公は長く抱っこして歩くことはしないようにしました


ひざの上に長時間6キロがいることで足がしびれないか?を少し心配しています



主人公…僕 

男性 9才(小学4年生) 110センチ


気の向いた時だけ親に構われて

都合が悪いと遠くに追いやられている子供です

本人の認識としては、嫌われてはいないが、

親の都合>>>自分の希望、

であることも知っています


両親に名前で呼ばれることがなく、

おい、あんた、ちょっと、

などで呼ばれています


学校の先生から挨拶は知らない人同士が仲良くなるためのアイテムと教わっており、そのため両親と彼女に毎日挨拶をしています

ただし両親からは挨拶は返されないです、そのことで寂しいと感じていますが、辞める理由もなく続けています

いつか挨拶の呪文が効いてくれないかと少し期待しています


真面目に一生懸命に、

両親に愛されるように努力しています




ヒロイン…彼女 

女性 15才 (中学3年生) 161センチ

平均よりは背は高いですが、普通の体型の中学生です。

自身の容姿に自信がないから

インスタにはあげません


毎日挨拶や、毎回投稿にいいねをくれる人がいることは認識しております。

誰だかは知りません。

その人のために、結構気合を入れて投稿ネタを探しています。

たまにネタ切れで、ちょっと盛っちゃったりします


夏休みで転校することが決まっております

だから6月に校舎と大きな木を記念に撮っています。

夏休み初日に、駅名が分かるように撮った理由はその日がその駅を使う最後の日になるからです。

新しい土地で新しい友達ができることを願って撮りました。




ヒーロー…おじさん

男性 42才 会社員 175センチ

2年ほど前に妻子を交通事故で亡くしました。

子育て経験があるため、僕に対してしゃがんで話したり、歯磨きさせたり、寝かしつけたりを自然にしています

自身の中にある妻子への贖罪が、迷子の子供を無事に家族の元へ送り届けたいという気持ちにつながりました


とらは妻子とともに飼っていた猫で、とらだけが変わらずそばにいてくれる家族です。

そのため、とらを非常に大切にしています。


またとらと主人公の組み合わせに、とらと亡き娘の姿を重ねて見ています



マスコット…とら  

オス 6才 猫 6キロ 巨大

去勢済み

体格は大きいが本猫は自分を赤ちゃん猫だと思っています

おっとりとした甘えん坊です

基本的には室内飼いで、たまに脱出して、おじさんが迎えに来るまで、外で待っています(抱っこされたいだけです)

おじさんはお世話係、

子供は遊び相手かつベッドとして

そして自分は全人類に愛されていると認識しています

子供には配慮をします



サブキャスト

お父さん 

男性 40才 会社員 171センチ

お母さん 

女性 38才 会社員 168センチ


子供を愛していないわけではないが、1人の個人ではなく自身の付属物のように感じており、挨拶を返さないのも、名前で呼ばないのも、気を使わない家族間の親しみの表れのような感覚で、そんなに悪いことだと思っていません。

(子ども側がどう感じるかはあまり考えていないです)


共働きであり、学童が小学3年生までのため、夏休み中の日中での子どもの世話をどうするか悩んでいます。


子供の預け先についての両親の意見の違いで、離婚話にまで発展するほどの大喧嘩をしました。


ヒーローの性別、年齢については推敲しましたが


主人公とヒロインの身長差(50センチ)を無くすために

主人公を持ち上げられること

夜中に出歩いてもある程度危険でないだけの身体的、精神的な強さ

主人公を受け入れる余地のある余裕


などを考えた時に

人生経験があり、ある程度体力のある、男性が良いと落ち着きました

ヒーローはある意味、私の中の理想的な保護者像が反映されてるので、

現実味のない行動になっていないか少し心配しています。



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