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第1話『疲労困憊商人と人畜無害な青年』その2

 荷物をまとめて、久々に店の敷地を出る。着替えや荷物を確認したら鞄一つに収まってしまったので、ルーカスは丸々全部持って二年住んだ部屋を出ることにした。そう言えばここ二年は寝に帰るだけだったし、元々あまり物は持たないようにしていたことを思い出す。ルーカスが大事にしてる物ほど、兄たちは嬉々として壊しにかかったので。

「ダニエルくん、お待たせっす」

 夕暮れの中待っててくれたダニエルに手を振ると、笑って手を上げてくれた。

「それじゃあ行きましょうか。……その、大した宿じゃないんで恐縮なんですが」

 苦笑しながら言うダニエルの後をついて、セタンタの街を歩く。久々にちゃんと眺めた街並みは今日も賑わい、活気のある声が飛び交っている。

 セタンタは、自由の街と呼ばれている。王のお膝元であり、憲兵団がしっかり機能しているので日中であれば女性でも一人歩き出来るほど治安の良い街だ。自由恋愛都市とも呼ばれ、自由奔放な恋愛が許されていることでも有名である。年の差があっても同性同士であっても、愛さえあれば女神アリアの名の元にすべては祝福される。堅苦しい価値観は逆にナンセンスとされるのだ。

 けれど、セタンタにおける自由と言うのは自己責任という意味だとルーカスは思う。同性同士のパートナーは法の元に権利が認められているが、それは偏見が無いと言う意味では無い。普通に陰口を叩かれたり陰湿に差別されたりはする。

 少女が成人男性に弄ばれたとしても、一度でも同意していたなら泣き寝入りになることがほとんどだ。自分の身は自分で守る──その代わりに自由が許されているのだ。

この街ではいつも、騙される方が悪いと言われているようにルーカスは感じていた。だから、身を小さくしてずっと生きてきた気がする。誰にも見つからないように、ずっと。

 生まれも育ちもセタンタなのに、人も物も金も欲望も集まるこの街にルーカスの居場所はなかった。計算だけは出来たから、大人になって仕事を頑張れば何とかなるんじゃないかと微かな希望を抱いていたのだが……それも粉々に砕かれてしまった。

 明日からどうしたらいいんだろうなぁ。

「あー……お腹すいた」

 そう考えた時、不意に聞こえた声に顔を上げるとダニエルが気恥ずかしそうに笑った。

「ごめん、ほっとしたら急にさ。もう着いたよ」

 ダニエルについて入った宿屋はこじんまりとしていて、少し古ぼけた看板に『セントラルベアー』と言う煤けた文字と味のある熊の絵が描いてあった。




 簡素な部屋に荷物を置くと二人で宿の食堂へと降りる。古いが手入れはしっかりしてある飴色のテーブルに、湯気の立つスープを宿の主人が手ずから運んできてくれた。

「ほい、ダニエルくん。スープとパンに……ハンバーグは一人分でいいのかい?」

「あ、連れには今訊くんで」

 寛いだ様子でダニエルは食事を受け取ると、ルーカスに尋ねる。

「食欲どうです?入るようならメインも頼みますけど」

「あー……とりあえずスープだけで、後は腹の具合と相談しながらでいいすか?」

「了解」

 主人にお礼を言いながら朗らかに雑談しているダニエルを横目に、良い匂いのするスープをぼんやり眺めた。野菜や肉がくたくたに煮込まれて入っており、これくらいなら何とか食べれそうだった。

「さっ食べましょうか」

 席に戻ってきたダニエルが嬉しそうに食事に手を付ける。釣られてルーカスも思わず食べ始めた。

「あー、沁みますね、あったかいスープって」

「でしょー?あ、ここ飲み物もオススメだから!」

 仕事場じゃないからか、心なしかダニエルの口調も砕けている。こちらが素なのかもしれないなとルーカスは何とはなしに思った。

「エールっすか?」

「えー違うよー?まあ、さっき頼んだから飲んで飲んで」

 店主と話していたのは飲み物を注文していたらしい。てっきり酒類が来るかと思ってたら予想外のものが来た。

「ほい、ご注文のホットミルク二つ。蜂蜜は好きなだけ入れてなー」

 素朴なホットミルクに、小さな蜂蜜のポットとマドラーが添えられている。なるほど、熊メニューらしい。カップにも可愛らしい熊の絵が描かれていた。

「ここにお酒も入れられるんだけどねー、今日は無しにしたよ」

 蜂蜜ポットを全部ひっくり返しながらダニエルが言う。ルーカスは恐る恐る、少しだけ蜂蜜を垂らして口を付けると素朴で優しい味がした。

「あ、うまい」

「ね?美味しいでしょ」

 にこにこしながら、疲れた時はこう言うのが一番!とダニエルが断言する。黒パンをスープに浸してゆっくり咀嚼しながら、こんなにのんびり食事をしたのは何時ぶりだろうかとルーカスは考えた。ここ二年なかったかもしれない。

「あー、そう言えば食事ってこんな感じだったっすね……」

「え?……どんな食事取ってたの?」

 ハンバーグを頬張りながらダニエルが呆れた顔をする。

「いやー、大体書類片手にパンとか囓ってたんで」

「仕事し過ぎでしょ……よく倒れなかったなぁ」

「まーまだ若いんで」

 ルーカスの言葉にダニエルが瞬く。

「そう言えば、ルーカスさんっていくつなんですか?」

「え?十九っすけど」

「十九!?」

 驚いたダニエルにむっとして、ルーカスが半眼になる。

「何すか。そういうダニエルくんはいくつなんすか?」

「え…………十八ですけど」

 渋々答えたダニエルに、今度はルーカスが驚いた。

「えっ十六とかじゃなくて?」

「童顔で悪かったですねーもう十八ですよ」

 ダニエルが不機嫌そうに返す。気にしているらしい。

「あれだけ仕事出来るのに僕と一個しか違わないとか……うわー悔しい……」

 小声で何か呟いている。

 ダニエルがいじけていると、店の奥から宿の主人が顔を出した。

「ほい、注文のデザートお待ちどう」

 テーブルに置かれた小さな黄色いデザートを見ると、いじけていたのを忘れてダニエルは目を輝かせた。

「やっぱこれだよね~」

 いそいそと小さなスプーンを持つダニエルに、ルーカスが尋ねる。

「これ、なんすか?」

「え?プリンだよ!知らないの?」

 君の分も頼んどいたから食べて食べて、と目の前に押し出された皿を見つめる。デザートと言っていたし、甘いもの……だろうか。ダニエルの方は既に黄色いデザートをスプーンですくって美味しそうに口に入れていた。なるほど、そうやって食べるのか。

スプーンの背で恐る恐るつつくと、ぷるんっと弾力があった。意を決して口に運ぶと柔らかくてほろりと甘い。

「わ……なんすかこれ」

 初めての食感と美味しさだ。飲み込むとふんわりと甘い香りが鼻の奥を通り抜ける。目を丸くしていると、宿の主人が嬉しそうに解説してくれた。

「フィーブ産の蜂蜜を使った蜂蜜プリンさー。あんまり量は作れないんだけんども、ダニエルくんのお願いだから特別なー」

 そんなに喜んでもらえたなら良かった良かった、と主人は上機嫌で厨房に戻ってゆく。ルーカスは黙々とプリンを味わった。

「いいよねープリン。いっぱい作れるなら絶対売れると思うんだけど」

 ダニエルはもう食べ終わってしまったらしく、スプーンで空の器を名残惜しそうにつついている。その様子が何だか子供っぽくて、思わず笑みが零れた。

「……ははっ」

 美味しいものを心ゆくまで食べたからだろうか。あんなことがあった日とは思えないくらい久々に晴れ晴れとした気持ちになっていた。その様子に、ダニエルが目を丸くする。

「……ルーカスさんが笑うの、初めて見ました」

「え」

 きまり悪さに思わず目を泳がせると、ダニエルが微笑む。

「元気出たなら良かったです」

 そう言って席を立つと、何かしらまた主人に話しかけている。

「あ、お会計……ダニエルくん、俺の分いくらっすか?」

 ルーカスが慌てて声を掛けると、ダニエルは何でもないふうに言う。

「あ、今日は僕が出します。宿代と一緒に精算してもらってるので」

「え、でも……」

 年下の子にこんなにお世話になった挙げ句、飯まで奢ってもらうなんて人としてどうなのか?ルーカスの戸惑いは顔に出ていたようで、ダニエルは可笑しそうに言う。

「実はこの後、ルーカスさんに話があって。それを聞いてもらう手間賃と思って下さい」

「え」

 何それ怖い。ルーカスの反応に、ダニエルはにやりと笑った。

「そう。タダより高い物はないってね」

 商人の常識だよ、とダニエルは営業スマイルを浮かべて言った。




 食堂からダニエルの宿泊している部屋に戻ると、ドアの内側にダニエルが何かのプレートを掛けた。

「大したことは話さないんだけど……一応、盗聴防止の魔道具掛けときますね」

 ダニエルは慣れた様子だったが、ソファーにちょこんと座ったルーカスは無駄に緊張していた。食堂での言い方から察するに商談の類いなのだろうが、自分に取引出来るような持ち物は何も無い。ダニエルが何を言い出そうとしているのか、さっぱりわからなかった。

「……いや、無理強いとかはしないんでそんなに緊張しないで大丈夫ですよ」

 振り返ったダニエルは、ルーカスの縮こまった様子に苦笑した。

「商談と同じです。僕はお客にとって一番良いと思う提案をするけど、あくまでも選ぶのはお客です。つまり、決めるのはルーカスさんなので」

 まあ、選ばせるのが僕の腕の見せ所ですけどね。そう穏やかに語りながら、ダニエルは紅茶を淹れてくれた。

 こじんまりした簡素なテーブルに向かい合って座る。神妙な顔で待っているルーカスにしょうがないなぁ、と笑ってダニエルは口を開いた。

「僕、明日の朝一でバッハ商店を辞めます」

「え?」

 想定外のことだったのだろう。ぽかんとしているルーカスに、ダニエルは苦笑した。

「いや、そりゃそうでしょ。あんな雇い主の所でもう一分一秒たりとも働きたくないんで」

「え……でも、あんなに皆と上手くやってるのに」

 しどろもどろ言うルーカスに、ダニエルは冷たく吐き捨てた。

「ルーカスさん以外は屑ですよ、あそこの従業員。そもそも仕事しないで賭け事ばかりしてるし、あんなにルーカスさんに仕事押し付けといて、庇い立て一つしない」

 いつも穏やかに微笑んでいるダニエルが静かに怒っていた。驚いて固まっているルーカスに、ダニエルがふっと相好を崩す。

「本当に……助けられて良かった」

 向かいのソファーにもたれかかりながら、生きた心地しなかったですよとダニエルは苦笑した。その様子に、彼もいっぱいいっぱいの中助けてくれたのだと知る。

「何で……助けてくれたんすか」

 ルーカスがぽつりと尋ねる。ダニエルが目を瞬かせた。

「……理由って要る?」

 当たり前みたいにダニエルが言う。ルーカスはぼそっと囁いた。

「……フレディの野郎が街中で困ってたら助けますか?」

「え。絶対助けないけど」

 苦虫を噛み潰したような顔で言うダニエルに笑ってしまう。

「何とかして助けなきゃって必死だったんだから覚えてないよそんなの……」

 むー、とダニエルは考え込んでからぽつりと呟いた。

「まぁ……君がたった一人で死ぬほど頑張ってたから、かな」

 夕暮れ、古い帳簿をめくった日のことを思い出す。

「ルーカスさん以外の人に仕事のやり方訊いてもさ、碌な答えが返ってこなくて。リカルドは比較的マシだったんだけど、詳細を確認すると詰まったりしてさ。終いには『そこの帳簿見て自分で考えな』とか言い出したんだよ」

 仕方ないから、無用心だなと思いつつそこに積んであった二年分の帳簿を読み返した。そこから仕事のやり方を何とか推測しようと思って。

「そしたら、帳簿の筆跡が変わった一年前から、少しずつ帳簿の付け方が変わってたんだ。わかりやすく、効率的になるように工夫されてた」

 改めて店の書類を見直したら、全ての書類がその筆跡で書かれていて目を疑った。毎日毎日、気が遠くなるほどの仕事を彼はこなしていた。

「驚いたよ……店の書類全部君が書いたやつだしさ。誰に褒められる訳でもないのに、たった一人でどんだけ頑張ってるんだって」

 計算を始めとした恐ろしい程の能力の高さも勿論ある。けれどそれ以上に──こんなに懸命に、客や店の為に努力を惜しまない人は他にいない。

「だからかな……僕だけでも君の味方になりたくなった」

 照れくさそうに笑ったダニエルの言葉に、気付いたら涙が零れていた。子供のようにしゃくり上げるルーカスに、ダニエルが慌てふためく。

「えっ何で?!……大丈夫?僕何か嫌なこと言った……?」

 おろおろして駆け寄ろうとしたダニエルに、気恥ずかしくてルーカスは手で顔を覆って隠した。

「だ……大丈夫っす。その、今日は色々あり過ぎたんで……きゅ、急に気が抜けたみたいで」

 照れ隠しにそう言うと、何とかダニエルは納得してくれたらしい。

「そうだよね……ほんとにもーフレディの野郎のせいだ」

 思い出したのだろう。憤慨する様子のダニエルに、ルーカスはふと気になって尋ねた。

「そ、そう言えば……どうやって売り上げ合わせたんすか?」

 あの時はいっぱいいっぱいでそこまで考えられなかったが、フレディの性格からするにごそっと売り上げを懐に入れた筈だ。それを何処から──まさか。

「え、そんなの種も仕掛けもないよ。小細工する余裕もなかったし、僕の手持ちぶち込んだに決まってるじゃん」

 あっさりと言うダニエルに絶句する。バッハ商店の一日の売り上げと釣り銭は合わせると相当の額になる。少なくとも、抜かれた金額は金貨一枚じゃ下らなかった筈だ。

「だ、ダニエルさん、それいくらっすか?払います──!」

慌てて金貨袋を取り出すルーカスを、ダニエルが呆れた声で制止する。

「いや、ルーカスさんのせいじゃないんでそれはしまって下さい」

「そ、そんな訳には───」

 動揺して言い募るルーカスに、ダニエルはきっぱりと言った。

「悪いのは盗った奴でしょ。悪いこと何にもしてないんだから、ルーカスさんは胸張ってて下さい」

セタンタでは久しく聞かない正論に、ルーカスは不覚にもまた視界が滲んだ。思わず思考を止めて見つめてしまったその人は、照れくさそうに言った。

「それに……お金に代えられないでしょ、ルーカスさんの人生懸かってたんだから」

そう言った後、流石に気恥ずかしくなったらしい。ダニエルは似合わない咳払いをして話を逸らした。

「あー、その、大分脱線したんで話を戻しますね。実は僕、元々バッハ商店を辞めたら自分の商会を開こうと思っていたんです」

ルーカスに真っ直ぐ向き合ってダニエルが言う。

「それで──もし良かったら、ルーカスさんも僕の商会に入ってくれませんか?」

思わぬ勧誘に、ルーカスは言葉を失う。その様子をどう解釈したのか、ダニエルは彼らしくもなく自信なさげに言葉を重ねた。

「も、勿論、老舗に比べたら何の実績もないし儲かるって保証もないんだけど──出来ることなら、夢を一緒に叶えるなら君のような人がいいなって」

今まで、親に言われるままに勉強して働いて。明日のことなんか夢見たこともなかった。ずっと、親に見放されることが怖かった。そうなったら生きていけないんじゃないかと思い込んでいたから。

だけど初めて──この人に付いていきたいと心の底から思った。

「やります──俺、働くならダニエルくんの商会がいいっす」

ルーカスはそう即答すると、ぐいっと袖で顔を拭って笑った。その様子に、何故かダニエルが動揺する。

「えっ?……ほんとに?何で即答!?」

きょとんとするルーカスに、真面目な顔をしてダニエルが言う。

「僕、労働条件も何をするかもまだ言ってないよ?普通は詳細を詰めて訊いて、内心はどうあれ『良いお話をありがとうございます。このお話は一旦持ち帰らせていただきますね』じゃないの?」

心配そうに彼はルーカスに忠告した。

「そんなんじゃまた嵌められますよ?」

そんなダニエルの様子に、ルーカスは笑ってしまった。

「俺に働いてほしいんじゃないんすか?」

「それはそうだけど、物事には順序ってものがさぁ?」

 まだぶつくさ言っているダニエルに、ルーカスは確信を持って言った。

「大体、ダニエルくんはそんなことしないでしょ」

「えー、わからないでしょそんなの」

ダニエルが子供のように口を尖らせる。確かにこの人は必要なら何食わぬ顔で嘘も吐くし、悪人に手を差し伸べるような聖人君子でもない。それでも。

ダニエルはどんな窮地でも仲間を絶対に裏切らないし、見捨てたりしない。何より。

彼と一緒に夢を追いかけるのを想像しただけで、わくわくした。

「自分も危ないのに、なりふり構わず俺のこと助けてくれたでしょ」

可笑しそうに、ルーカスが指摘する。そう。この人は案外お人好しで正義感が強い。自分では気付いていないみたいだけれど。

「俺が、ダニエルくんと一緒に働きたいんです。──いま人間不信が酷くて、ダニエルくん以外の人と話すと吐きそうなんで」

「そうなの?!」

ルーカスがそう白状すると、ダニエルが目を見開く。珍しく真に受けたダニエルが可笑しくてルーカスが笑うと、しばらくしてダニエルも釣られて笑い出した。

異世界転生者が基本出てこない作品なので、原作準拠で通貨の価値だけこちらに記載しておきます。


金貨一枚=十万円

銀貨一枚=千円

銅貨一枚=百円


となっています。これでイメージしつつ、より物語を楽しんでいただけましたら幸いです!

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