表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
教室の外は知らない世界  作者: ガメ
7/26

押さないで

少し短めの文で投稿しまくってます。

多分これからもこれくらいの長さで投稿が主になると思いますがよろしくお願いします。


《はーいじゃあちょっと早いけど終わりまーす》




きた!!



《きりーつきょーつけーれーい》



<ありがとうございましたー



「巴っ」


「うんっ」


何度目かの全力ダッシュ。

今回はほんとに早く走り始めたのでまだドアの周りに人がいる。


が、そんなのは関係ない。

教室の外が異世界ならクラスのみんなも関係あるし。



残り30cm。


精一杯手を伸ばしてドアに指をかける。

そして、思いっきり横に引いた。



とその時、



勢いを付けすぎて止まれなくなった京花に押されて私は姿勢を前に崩してしまった。


「やばっちょっ押さないでっ……」


あっこれはやばい。


「巴っ」


「まって京花っ!」



ドスンッ


「いったぁ……」



鈍い音ともにお尻を強打してしまった。


「大丈夫?京花……ってまじか。」


「うん、大丈夫だよ、とm……あっ。」



やばい、何処ここ。


まぁ廊下では無いのは確かだよね。

だって草生えてるんだもん。

木もあるし、こないだ見た青い実なってるし。


私たちの予想は当たったっぽいけど……

こりゃまずいな。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ