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教室の外は知らない世界  作者: ガメ
24/26

おでんください

コンビニって言われるとあの歌が頭をよぎりませんか????


「いや、やばすぎでしょこの道路……」


どうなってんだよ………


「うーんとりあえず、青信号の時に液体になる横断歩道ってことか……」


「物騒すぎでしょ……」

「……なんか怖いから早く行こ。早く行って早く帰る分には問題ないっしょ。」


「そ、そうだね、そうしよ」


私達はまた歩き出した。

しばらく歩いて角を曲がるまで、ずっと担任の植木の愚痴を言っていた。


「あ、見えたよ」


「うーん中に人はやっぱいなさそうだ…ね。」


やっぱりこの世界、人がいない?


「中入ろっか」


「うん」


自動ドアが開いた。


あっ入店音はするんだ


「レジも人いないし、奥にいる気配もないね……」


「万引きし放題じゃん。」


「巴悪い子ーー」


いやでもほんと、防犯カメラあっても万引きし放題じゃんね。


「流石にしないけどさ」


「ひぇ〜不気味〜〜」

「でもここに来たからって何もわかんなかったね。」


「液体の横断歩道くらいだね。」


「収穫はそれだけか……」


あっ


「あっ」


「うわっ……ビビった……」


「あれは?あの、校庭のやつ。」


「え、あれ見るの………」


「でも、1番おかしな所ってあそこでしょ。」


「そりゃ確かに………」

「んーーー行くか!」


「よっしゃ決まり!」


て事で私達は学校に戻ることにした。

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