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俺の殺虫剤は聖剣を超える。  作者: ペンション吉谷
9/11

この世界で生きて行くために

少し肌寒くなり、冬の訪れを感じる。この世界にきてちょうど100日目に当たる。

布団から出たくない。二度寝でもするかと思うも、空腹には耐えられず。アイテムの中には食べ持ち物が無い、しょうがなく起きる事にする。


村の方も冬支度が始まる、居心地はいいがいつまでもここに世話になるもしのびない。


今のところ魔物を狩る位しか村の役に立っていない。僕が穫りすぎたか、寒くなったからか魔物が数が減ってきた。ここでの生活にも慣れ、この世界の事をある程度学ぶことができた。


僕のいるリーゼス村は、サルトバル王国、アンジムル聖国、シナジナル帝国、ナンバイ共和国と4大国がある大陸にある。因みにリーゼス村はサルトバル王国に所属している。これはMAP機能で確認した。


サルトバル王国は言葉の通り王政をしいていて、王を頂点とする、3侯、7族、22爵の貴族による統治を行っている。


暦は1月が30日で12月までの1年360日。聖、火、水、木、風、土、闇で1週間、聖が地球での月曜日に当たる。この世界にも日本のように四季が存在する。今日は11月20日になる。スマホの日付もこの世界に設定されていた。


魔法に関しては火、水、風、土の4属性がある。

聖、闇、時間、無といった属性は独自魔法と言われて、使える人がほとんど存在しないそうだ。

魔法は学園で学ぶか、魔法師に弟子入り修行するか、それ以外にも魔道書があり、刻印に魔力を流し覚える事が出来るそうだ。しかし魔道書は相当高価らしい。


魔法覚える為にも、村を出る事を長老に相談する。まぁ冬が明けて暖かくなってからにするけど。


3月の最終週の水の日に領主街へ、税を納めに行くため護衛を長老から依頼される。護衛後にそのまま旅に出る事を決意する。このまま村での生活が残り100日程になった。この村を出る前に色々調べたり、村の為に出来る事を考える時間が出来た。

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