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俺の殺虫剤は聖剣を超える。  作者: ペンション吉谷
4/11

ヒロイン登場?

結果から言おう。

簡単だった。


ライターに火を付ける殺虫剤噴射、一瞬にして屋根まで引火し、即消し炭になる。その光景を目撃した、2人の見張りは「魔王の襲来だ」とか言いながら走って逃げる、しかしこのほぼカンスト済みのステータスに敵うはずなく、敢え無く捕まる。しかも11人殺してしまった事に全く動揺が無い。これもステータスの影響からだろう。建物の中には怯えた10代の少女が3人全裸で縛られていた。全裸だ、俺はあまり見ていない振りをし、血涙を流しながら、見張りAB着ていた服とリュックからタオルと自分の着ているTシャツを少女達に渡した。危うく真の魔王になる所だった、17歳DTには少女の裸は毒である、そう魔王降臨5秒前MK5である。少女達を縄から解放するとき、あんなとこやこんなとこを触ったのは不可抗力だ、決してわざとでは無い。

命乞いする見張2人に命令し、尋問デコピンし盗んだ物有りかを白状させ捜索させるが、燃えてしまい完全になくなってしまっていた。


既に辺りは真っ暗になっている、このメンバーで馬を扱える人はいなく、ここから村まで徒歩だとおそらく2時間弱、しょうがないので朝までこの村で過ごすことにする。

盗賊ABを縛る、結び方など分からないので固結びだ、薪等のを集めて野営の準備に取り掛かる。

野営といっても廃村なので建物があるため雨風は防げる。幸い井戸は生きており、水はなんとかなった。食料はアイテムのワイルドボアがあるが、調理器具は勿論無い。

盗賊のナイフと大きな植物の葉っぱで包み蒸し焼きにすることにした。

少女達は美味しいと喜び食べていた。現代日本飽食の国に生まれた、俺としては塩やタレ等で味付けされた食事に舌が慣れてしまってイマイチに感じた。

ちなみにワイルドボアは村ではご馳走であり、獲れたら村を挙げての宴会が行われるそうだ。


ここで3人の少女について紹介しよう。

リルとララの姉妹と2人の妹分のメイ。

姉のリルは16歳で150cm程の身長でE…いやFカップはありそう、ロリ巨乳である。

ちなみに妹のララは3人の中で1番の美少女で14歳で姉より10cm程背が高いが、A Aカップと見事なまな板プッリ。

1番驚いたのはメイで身長165cmでFカップのララより大きなお胸様を装備している…年齢は11歳だそうだ。

ちなみに俺の身長は168cm、いつも170とサバを読んでいる。俺の身長がメイちゃんに抜かれる日も近いだろう。

と簡単な自己紹介と食事を済ませる。火を囲って色々今日の出来事を思い浮かべる。バイト先のお店の事、両親、無事帰れるのかと。



気がついた時には朝を迎えていた。


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