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俺の殺虫剤は聖剣を超える。  作者: ペンション吉谷
2/11

俺は魔王ではない…決して無い。

スキップ無双しながら村に到着すると、沢山の人が睨んだいる。

剣を構えている者、槍を構えている者、竹槍や鍬を構えている者、さっサトウキビ…。

竹槍や鍬は分かるが、サトウキビは武器になるのか?


「敵襲だ武器を構えろ」

「みんな村を守るのだ」

「魔王の襲来だ」

「この村わお終いだ」

「お前のような奴にうちの娘はやらん」


サトウキビを構えだ奴が変な事を言っているが、華麗にスルーだ、今日の夕飯はカレーにするだ。


笑顔でスキップしながら狼共を無双している奴がいたら確かに不審者だ、ただの恐怖でしか無い。

しかも大量虐殺者の称号持ちと来たら、立直一発ドラドラの合わせ数え役満である。


そこへ一人の老人がやってくる。

「この村には魔王様を満足させる物は何もありません、今朝方盗賊の襲撃に遭い食料や村の若い娘達は連れ去られてしまいました。」

その時脳内にメッセージが流れる


リーゼス村を救出ミッション

参加しますか?

YES/NO


このままいくと魔王認定され、通報されてしまうじゃないか、運営出てこい、このヤロー。

参加の一択じゃないか。

俺は老人の手を握る

「俺に任せろ。」

老人は泣きながら頭を下げて来た。

「こんな何処の馬の骨の物かわからない、若造に頭を下げないだ下さい。どうか頭を上げて下さい。」


「そうだそんな若造に騙されるな。」

「お前も盗賊の仲間だろう。」

「怪しい、怪しすぎるだろう。」

「お前の様な奴にうちの娘はやらんと言ってあるだろう、嫁ならもっていてもfugasi」

サトウキビを構えた男の顎に、コークスクリューブローが叩き込まれ、男が5メートル程吹き飛ばされ、綺麗に頭から地面に突き刺さり足がピクピクしている。


村人達の情報では盗賊は13名、連れ去られた娘は3名との事。しかしアジトの場所は分からない。


しかしMAPに盗賊ミッションポイントが表示されている。空腹を我慢しミッションポイントを目指すことにした。




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