表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

7/7

掃除するんだよっ!!

久しぶりの投稿です!ごめんなさい!

前回の私の発言によってジョンがロギンスに運ばれていったので、現在私は一人で部屋にいます。

そして気付きました、この部屋が汚い....と。


まずどっからやろっかな~、なんて考えられません。汚すぎて。

考えること数分、結局床からやることにしました。


私「ホウキってこの世界にあるのかな....」

??「ありますよ、そのくらい」

誰かにホウキを渡された。渡してきたのは10歳くらいの少年だった。

私「え、ありがとう。ところで君は誰?私は異世界かr」

??「知ってますよ、赤音様。僕は女神の使いの妖精、トロン。」

トロン「あの怖い分隊長と楽しそうにしてたので中々入れなかったんですよ。」

私「えっ......////」


うっわあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ見られてたのか!もうやだぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!

トロン「掃除するみたいなので僕はコレで....」

そう言って彼は風とともにいなくなった。


さぁホウキも貰ったところでこの汚い部屋を掃除していきます!

~1時間後~

ようやく抜け毛とホコリが一ヶ所に集まりました。

抜け毛がありすぎて、毛玉にしたらピッタリサッカーボールくらいになりました。

.....ちょっと休憩がわりに遊ぼっかなぁ~

そう思って、一人で毛玉を蹴って遊んでました。キャッキャ騒ぎながら



ジョン「.......赤音....../////」

いつのまにかジョンが部屋の入り口に立っていた。

見られたくないものを見られた。妖精に引き続きお前にまで......

顔が熱くなってくるのが感じられる。

私「.......///」

ジョン「すまんっ!」

そう言ってジョンは逃げた。

私は部屋の隅で赤くなっていた......


~そしてその日の夕方~

ロギンスから夕飯の事を知らされ私はさっきジョンに案内された食堂に行った。

お、、、男しかいねぇ......

「お~い異界の姫様~!こっちこねぇか?」

「隣お願いします!」

めちゃくちゃお呼びされる。だが私は、

私「私は分隊ちょ....」

ロギンス「ほら、呼ばれてるんですから、行きましょうよ!」

おい、ロギンス。何故そうなった。私は分隊長が....ほら、分隊長見てみ?つぶらな瞳でこっち見てるよ?

「お~来たか~ほら姫様の飯。あんまいいもんじゃないが旨いぞ。」

そう言って隣の獣人さんはパンとスープを出してきた。

「俺はウィリアム。ここでは裏方だが、いい仕事すっから期待しとけよ!」

私「はいっ!」

ウィリアム「んで、俺の隣が.....誰だったっけか?(ニヤァ)」

「リゲルだよっ!いい加減覚えろ!」

リゲル「あんたが異界の姫様か、よろしく!」

あ、リゲルはウィリアムにイジられる立場なのね。



そうしてるうちに、ご飯を食べ終わり隊員はそれぞれの部屋に戻っていった。

そして、私も帰ろうとしていると、

「きゅ~ん.......」

誰かが寂しそうにしている声が聞こえた。

私「あっ.....分隊長.....いや、ジョン.....」

すっかり尻尾が下がり、食堂の隅で丸くなって座っている。そんな分隊長.....可愛い。

私「ごめんね。構ってあげられなくて。」

そう言って彼の頭を撫でた。

指に伝わる彼の毛の感覚....あれ?さっきより柔らかい。なんかいい匂いするし...

私「もしかして、体洗ったの?」

ジョン「きゅ~~ん.......」

私「だよね!いい匂いするもん!」

とりあえずテンションをあげさせなければ

ジョン「きゅ~ん!........あっ.....//////」

ジョンは正気に戻ったらしい。また赤くなり始めた。だが今回は走り出さなかった。

ジョン「赤音様、今のは忘れてください......//////」



......そう言って彼は食堂を後にした.....

いっきに距離が縮まっちゃった気が.....(そうだ。)

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ