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第3モフ目 拠点にようやく着いた~

分隊長の名前決めるのに時間が.....

なんか私にメチャクチャ尻尾を振ってた分隊長とその部隊と移動する事数時間。日が上ってきている。結構長い間森にいたんだなぁ~と思いながら歩くと、彼らの拠点についた。

分隊長「姫様、ここが我らの拠点です。汚いですが自由に使ってください。」

私「えっありがとうございます!」

そこから私は分隊長に色々と案内してもらい、ついでに自分の部屋ももらった。

そういえば、さっきは暗くてあまり見えなかったけど、この人結構オッサンかな?

毛並みが凄いボサボサだし、なんか、雰囲気も下町の飲み屋の店主みたいだし.....(←は?)

え、だとしたらかなり好み........

あ、今更だけど、私おっさん好きです。まぁ作者の記入ミスなんでね!

........ん?なんかこっちを彼の金色の瞳がガン見してる......気まずい、なんか、話題を......

私「名前言うのを忘れてましたね。私は朱音です。宜しくっ!」

分隊長「ん、あぁすまん。そういうの忘れてた。俺はジョン。ここの分隊長だ。」

あっ、ジョンっていうのね。ありきた......いや、そんな事は考えない。

あれ......また顔赤い.......熱でもあるのかな?

私「ジョンさん、熱でもあるんですか?」

そして無意識に手を伸ばして彼に触れていた。

ジョンさんは、私の行動に対してなのか、また固まっている。あ、私終わった?まぁいいや。

神経に伝わる彼のボサボサの毛の感触、けど、柔らかいし、いい匂いがする。

ジョン「あ、あああ、朱音様すすす、好きです!」

突然ジョンが叫んだ。あ、ロギンスさんが言ってたやつか。結構こういう人情への耐久性が低いんだな.....

そうしてジョンは外に駆けていった。

ロギンス「姫様.......分隊長をキャラ崩壊させるのが早すぎます。」

私「ごめんなさい。」

あれ、ロギンスなんか寂しがってる?嫉妬してるの?僕も可愛がってみたいな顔しないで?

とりあえずジョンをこういうのに慣れさせねば.....

うん。どんどんイメージとずれてってる。

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