三十二柱目 アーユーレディ?
俺の人間嫌いとリステアへの愛によって、アマゾネスの女王に認められた俺は、しかし新たな問題に直面していた。
「……いっそ懐かしいな、こういう状況」
一応、金さえ出せばアマゾネスの村に留まってもいいと言われたのでキャンプを張ることにした。
アマゾネスはあまり部外者を好まない上に邪教なので、こんなところに来る旅人がいるはずもない。となれば宿屋も当然ありはしないので、ただ野宿のための土地を提供してもらったに過ぎない。
しかし、きちんと指定された場所でキャンプをしているのにもかかわらず、人が通るたびにヒソヒソ、クスクスと耳障りな音を聞かされている。このままではノイローゼになってしまう。
「肩身が狭いというか、なんというか」
「そりゃあんな啖呵切ったらな。人間嫌いってことは結局女性も嫌いって受け取れるし、その言い様が傲慢な男のイメージと被っちゃったんだろう」
女王との交渉は上手く行っても、アマゾネスらの信頼は得られていない。これは後々響きそうだから何とかしておきたい。士気というのは大事だろう。
「そういえば相棒、せっかく手に入れた資料が使わずじまいだったぞ」
「ああ、奇襲喰らって戦闘になるかと思ったら、いきなり認められるし、もうこっちの予定とは大分ズレてる。いや、むしろ手間が省けた感じだけど」
「それでアマゾネスを説得できないか?」
「うーん、信用してもらえるかどうかが問題だな。女性というのは、あいつら自身が思っているほどに強くなく、醜く、どうしようもない、ただの人間であることを」
人間賛歌を自らぶち壊していく。それは偽善ではなく、巨悪ですらない。
もっと低俗で、無価値で、どうしようもなく下らなくて、ろくでもない存在だと……むしろここで戦い続ける者にしか価値は無いのだと。
しかし、どれだけ俺が言葉で語りつくしたところで虚偽と思われるだけだろう。
ならば百聞は一見に如かず。ということで……。
「実際に見てもらうことにした」
「なんで私たちがお前たちと一緒に敵陣の只中に飛び込まねばならないのだ!」
俺はアマゾネスの乙女三人
「それはほら、一応初見ではない見知った仲だし」
「ついさっきまで敵だった相手にそんな馴れ馴れしくなれるか!」
今回、人間嫌いツアーin女性に参加してもらったのは、大福の馬車を強襲したあの三人だ。
女王は俺自身を人々に納得させるのは俺がやることだと言うので、せめて俺の説明を聞いてくれる奴を用意してくれといったら、こいつらを出された。
曰く、「こいつらにお前の説明を理解するように命じた。納得させ、伝達させるのはお前の役目だ」と。
彼女達も俺と同じように不本意らしく、馬車の中ではずっと気まずいな空気だった。
「まあいい。とりあえず朝飯が食いたい。ツアーというからには用意があるんだろうな?」
「勿論。最低限のエスコートは任せてもらう。イライラしていたら他人事なんぞに興味など湧かないだろうからな」
食糧は大量にあるが、あえてここは彼女達があまり食べる機会が無いであろう外食で済ませることにする。
場所は俺がお茶したあの場所。喫茶店だ。
空は青々と快晴、ならば眺めも延々と良好の場所だ。
さて、どうか。
「飛竜で飛んだほうがもっと高いところにいけるが」
あーこいつ分かってねぇッ……!
ここは席にも料金がかかる結構いいところの店だ。大福と知り合っていなければ俺たち含めて計七人分の料金はとんでもないことになっていたというのに。
「料理は……なんだこれは、このなんともいえぬ味……」
「こんな、こんな味があっただなんて、はふっ、はむっ……」
花より団子というやつだろうか。
アマゾネスは狩人であり多くのカロリーを消費する。とはいえ主夫となる男が確保できないので、狩りで疲れた身体に鞭を打って適当な料理で腹を満たしていたのだろう。それはさながら独身のサラリーマンのように。
今までがそうであるならば、こんな高級店が出す飯なんて未知の領域だろう。
「おい男」
「この街では名前で呼べって言ったろうが。邪教ってバレたらどうする」
「しまった、そうだった。レクト、この皿には草が盛ってあるようだが、これは?」
「いや、それも食える」
「食えるッ!? 草をか!? 毒草ではないのか!」
食えないものを皿に乗っけるなんてありえないのだが、まあ初体験なら仕方ないか。
アトラとシロも最初は似たような反応だった。
「レクト様、お水がほしいです」
「はいはい。今店員さんから貰うからね」
シロも俺に対しては物怖じしないようになってきたが、人見知りのため店員にすら話しかけられない。
アトラには色々してもらっているから、たまには俺が代わりに世話をすることも増えた。
「すみませんレクト様。本来私の役目であるにもかかわらず……」
「無理をして倒れられても困るからな。自分の身体を労わるのも必要なことだ」
「恐れ入ります……あ、私もお水ください」
「……随分と打ち解けてもらったもんだな」
初期の頃の畏敬の念は今は無く、アトラもシロも親しげな笑みを見せてくれる。
恐らく旅の連れがどちらか片方だったら、こうも良好な関係は作れなかった気がする。
シロだけなら足手まとい感が強すぎるし、アトラだけではこうも打ち解けることはなかっただろう。
人間嫌いではあるが、人間関係は良好に越したことはない。よかったよかった。
「このまま続けばいいけどな! 人間関係なんてのはいつぶっ壊れるか分からないって本で読んだぞ」
「本当にな」
「えっ」
ツッコミを期待したところに同意されたから驚いたのだろうが、リムルの言うことも間違いじゃない。
人間というのはいつなんどき裏切るか分からない。心から信頼できる仲間なんて空想の中にしか存在しない。
朝食を終えて、いよいよ俺のツアーは始まる。
「では早速最初のケースだ。隣の席をご覧ください」
「えっ?」
全員、俺の手が指し示す方向に顔を向ける。
そこでは三人の婦人が優雅にお茶を嗜んでいる。もう一度言うが、ここはとても金のかかる場所だ。席だけで料金がかかり、料理も決して安くない。
「あの女性たちがどうかしたのか?」
「おかしいと思わないか? 現在時刻は午前九時。結婚しているなら旦那と子供の朝食を作り、送り出し、ようやく目まぐるしい早朝の家事がひと段落するといったところだ。だが……」
婦人の三人はキッチリとメイクをキメて、目まぐるしい家事をこなした後とは思えない、疲れを感じさせない笑みを浮かべて話し込んでいる。
「確かに……だが、もしかしたら男性が家事をしているのかもしれないだろう」
「よく考えてみろ。この社会ではお前たちが狩りを行う労働者であり、男は家事をするところだ。あの婦人をお前たちでいう男に置き換えてみろ」
するとようやく悟ったのか、アマゾネス三人の表情は強張る。
「気付いたようだな」
「いやまさか……あっ、なら私たちが食べたあの絶品料理を、狩りにも出ない男が食っているようなものだと!?」
「……さて、そろそろ出ようか」
「何? もう終わりなのか? 確かに腹はいっぱいになったが。肝心のツアーのほうがまだ……」
俺は席を立ち、アトラたちに目配せをする。
「そう慌てるな。まだまだたっぷり用意してある。せいぜい腰を抜かすといい」
俺たちは次の場所へと赴く。行き先はマッサージ店だ。
「普段から狩猟で疲れているであろうアマゾネスの諸君等に特別マッサージをご提供させていただいた」
「ふん、随分と安く見られたものだな。私たちは誇り高きアマゾネス! マッサージが必要な軟弱な男共とは鍛え方が……」
そして五分後。
「あっはぁああああっ……!! らめぇええええ……!!」
「そこすきぃっ……もっと、もっと強くしてぇっ!」
「あの、変な声出さないでもらえますか。そういうのじゃないんで」
これはごく普通の、ちょっとお高いエステマッサージであり、いかがわしい店でもなんでもありません。
しかしこうも過激な反応をされるとこっちまでそういう気分にさせらそうになる。
アマゾネスというのは美女揃いだ。普段から狩猟で鍛えられた筋肉と日焼けした肌は健康的で、それゆえに豊かに育った胸の果実や安産型の腰つきが際どく艶かしい。
快感に悶える度にこれでもかと肉が撓み、歪んでは震える……途中から教育に悪いということでアトラとシロは外で待機してもらった。もちろん雅義もだ。
「んぐっ、んっんん!!?」
「お客様、随分と身体を酷使なさってますねぇ。ガッチガチですよこれは」
「あ、当たり前だ。お前たちのような軟弱な者と一緒にするな……」
嬌声一歩手前な声を乱発して何を言うかこいつは。
「な、なんか、なんかすごいの来る! 来ちゃうよぉ!!」
重ねて言うが、ここは普通のエステ店だ。
結果的に、三人のアマゾネスはかなり満足したようだ。
「こっち見るな馬鹿! 変態!」
あまりに痴態を晒しすぎたことを振り返って恥ずかしくなったのか、彼女達から俺が受けたのは称賛ではなく罵声だった。
「でもご満足頂けた様で何よりだ」
「……まあ、そこは認めざるを得ないが。だがこれを賄賂に私たちを買収しようなどとしても無駄だぞ」
「とんでもない。そんなつもりは毛頭ない。むしろ本題はこれからだ。ほら、次の客が来るからさっさと出よう」
大理石で出来たあまりにも豪華ながら気品と落ち着きのある建物から、名残惜しくも退散する。
出入り口の透明な硝子板の扉を開けると、三人の婦人と鉢合わせた。
「おっと、失礼」
「いいえ、こちらこそ」
あえてこっちが身を引いて、婦人三人は入店。
「さて、次の場所は装備品でも……」
「お、おいサル、じゃなくてレクト!」
「いい加減サルはよしてくれ。それで何か?」
振り返ると、アマゾネスの表情からは先ほどの快感の余韻が吹き飛んでいた。
見てはいけないものを見てしまったかのような驚愕を露にし、俺はそれを見てニヤニヤする。
「あの三人って、もしかしてあの、さっきの……」
「そうだよ」
当然である。あの三人が朝食でゆったりとした時間を過ごした後、このエステ室に通ってるのは大福の調査書の通り。
「いや、待て待て。それはおかしい。それは許されないだろ!」
「なんだどうした急に」
「そんな怠惰と強欲、許されるはずが無いだろう!」
「許す……一体誰に許しを乞う? 奴らは己の心技体を駆使して見事に伴侶というなの寄生先を見つけたんだ。それの何が、誰よりも女性優位であるはずのお前たちが、一体彼女らの何を否定する?」
違う、それは違うとアマゾネスの一人が首を横に振った。
「私たちは女性というだけで味わわされた汚辱を濯ぐために、目指していたんだ。男性の傲慢を叩き潰すために、私たちにも力があるんだと示したかったんだ。それが、あんな……」
「あんな恥知らずが存在していたなんて?」
そりゃそうだろう。健気なアマゾネス三人の心中も察せる。
自分達の力を示すために、女性という存在の力を証明するために戦ってきたところに、まさか傲慢な男より傲慢で、強欲で、加えて怠惰な存在が女性だなんて、そりゃショックだろう。
それじゃあアマゾネスは何のために戦ってきたのか。
「この程度で絶望されても困る。次でようやくツアーの半分なんだからな」
場所はとある会社へと移る。
会社といっても現代社会の摩天楼的なものではなく、大きな屋敷がそのまま事務所になっている。
広い庭は運送に使う馬車の馬が放し飼いにされており、それは勝手に除草してくれる。
昼の休憩時間になると、パートナーたる愛馬と共に昼食を取る者も多い。
そして、今注目されている彼も例に漏れず。
「一人、そして一人、そしてアレも一人……」
この会社も大福の企業である。特別に中を見学させてもらうことになり、社内から彼らの様子を双眼鏡で観察していた。
「これ、ここの人間、ここの男、全員がそうだというのか!?」
「そうだよ。全員そうだとも。こいつらは全員がそういう存在だ」
商売道具の愛馬を横に飯を食い、たまに愛でては一服する。
彼らは生きる為に稼ぐのではなく、稼ぐために生かされている哀れな奴隷だ。
男といえど傲慢な奴等ばかりではない。人間であれば程ほどに糞垂畜生ではあるものの、アマゾネスが憎むような傲慢男ではない。
だからこそ、奴らにとっては良い餌になってしまう。其は強欲にして怠惰。アマゾネスの憤怒とはまた異なる、傲慢な男に対する答えの一つ。
「まさにパラサイトクイーンって感じだな」
「ぐはっ……!」
ついに耐え切れず、一人のアマゾネスが跪く。
すかさずもう一人のアマゾネスが駆け寄り、残る一人は立っているのがやっとのようだ。
「もうノックダウンか? ちなみにあの弁当はインタビューで自作だと判明しているぞ」
「ごぼぁっ!!」
「大丈夫かぁ!?」
アトラたちは普通に社会化見学させている。この事実を知らせるのは、教育上よろしくない。
「まだまだ予定はたくさんだ。次はやたら高条件を突きつける自称婚活女子の現場見学。その後に夫の貯金でギャンブルに手を出す奴と、あとは痴漢冤罪で一儲けした資産家……」
「もう、もういい分かった。もう十分理解したからやめてくれ……」
「ふむ……」
可哀想に。ひたすらに劣悪な環境に貧した女性をなんとかするために戦い続けていたのに、それがまさか男性に勝るとも劣らない傲慢と強欲の主だったなんて。
これじゃあ何のために戦っていたのか分からない。否、これから彼女たちはなんのために戦えばいいのか。
「ぐぅ、認めたくない……」
「これで理解してもらえたか。女性だからといって、その全てにお前が身を粉にして戦う価値のある人間とは限らない。所詮は人間だ」
「そうか、お前が言っていた人間嫌いとは、そういうことか。男女の価値など同じと言ったのはッ……」
人間なんてそんなものだ。英雄じみた誇り高い存在なんて極々稀。人間という種そのものに労力を割くような価値はない。
「だから、お前たちはしっかりと見極め、選ぶことだ。お前たちが引き入れるべき女性をな」
「……えっ?」
さて、これでこの三人をさっさと送り届ければ、一仕事終わり。次のレディファーストの居る所に向かわねばならない。
「ほら、さっさと戻るぞ」
「まっ、待てっ! お前は、お前はどうしてそんな……私たちを潰そうとしていたのではないのか。お前は男だろう。男があんな目に合わされて、女のことが憎くないのか……?」
ああ、そういう風に見られてたのか。とんだ勘違いをされたものだ。
「俺は人間嫌いだと言ったはずだ。お前たちのことなど、どうでもいいと。知ったことではないと。俺に関係のないところでなら好き勝手すればいい」
「……そうかお前は、人間を嫌悪しているだけで、憎悪はしていないのか」
「誰が嫌いなものと関わろうとなんかするんだよ。復讐相手にすらならない」
復讐するような価値さえあるとは思えない。
幸か不幸か、人間に大切なものを奪われたりとか、そういう経験はなかった。
否、そんな大切な物なんて、妄想嫁くらいしかなかった。
俺の妄想嫁を、一体現実の誰が奪えるというのだろう。
「俺がするのは、そんな無価値な人間の中にもごく稀に存在する、奇跡的に素敵な馬鹿にちょっと手を貸すくらいだ。お前らみたいに」
「私たちは、お前にとって価値があるのか?」
俺はアマゾネスの言葉を無視して、置いてきた馬車まで戻る。
「さっさと戻れ。お前たちがここで見たことの全てを仲間に伝えろ。そしてくれぐれも、お前たちの誇りが地に落ちないよう気をつけることだ」
今ある不遇な環境に真っ向から抗おうとする、その心意気や良し。
とはいえそのために脆弱な敵勢力として立場を築いた時、それは否応なく破滅的な結果を招く。
人々の冷静さは損なわれ、やがて過激な活動によっていたずらに命を散らすことになる。
いや、それもぶっちゃけ構わないというか楽しそうというか面白そうだが。
それだと悪魔と人間の友好なんて築いている暇がなくなるし、悪魔と友好を築いた人間が死に絶える。
それでは意味がない。無駄な衝突を避け、正教と対峙するための力を得るには……
「なるほどなぁ。難儀だな相棒。こんなところまで来て他人の世話焼きだなんて」
「元々そういう条件だったからな。悪魔が契約違反は美学に反するんだろ?」
「お前は魔人間だけどな。でもこっち寄りになってくれるのは嬉しいぞ!」
揺れる馬車の中、怠惰にも操縦は雅義に任せて惰眠を貪りながら、中のリムルたちと話す。
「それで、次はどこだっけ?」
「アキンドからは北東の位置、アマゾネスの集落からは北北西。魔女の廃村」
「廃村? なんで廃村? high sun?」
「発音が似てるだけじゃねえか……まあそれはいい。どうやらアキンドに若者が移り過ぎて村が一つ死んだらしい」
アキンドはでかい。そして多様だ。農業も工業も商業も、満遍なく高水準で纏まっている。
際限なく躍動し成長する都市に、周辺の小さい村などは若い労働力を吸い取られ、やがて滅んだ。
そのまま放置された村は短時間で魔物の巣窟になり、それを邪教の魔女たちが乗っ取った……。
「というのが表向きの話だが、事実は異なる」
「というと?」
「その村では何かが流行ったらしい。とにかく村人は農作を怠けるようになり、日がな一日家にこもりきりの生活をするようになった。結果、納めるべき税も納められず、そこは得体の知れない邪教の村へと変貌を遂げたというのが真相だ」
魔女、村、堕落……まあ碌なことにならないだろう。というか、次も面倒なことになるんだろうな。
なんか気が重くなってきた。リステアのためならばどんなことでもするつもりだが、先の長さに辟易くらいしてもいいだろう。
「でも、割と楽しめてるだろ?」
「まあ一応。これはこれでやりがいはあるし。ただ、金のためだったらここまで続けられるほどモチベーションを維持できなかっただろう」
リステアのためだからこそやる意義がある。やる時の楽しみ方も身に付いている。そのために必要な力も得ている。
「そして私と言う頼もしい相方もいるしな!」
「頼もしいのはお前だけじゃないけどな」
「ぐぬ、傲慢の大罪たる私を的確に傷つける見事な毒舌、悪魔らしさに磨きがかかっているな……」
ブッキーの憤怒と知恵は、いつも消極的な俺のアクセルを踏み込んでくれるし、クロの強欲と知略は完全に俺の予想を遥かに越えていた。
雅義もたまに訓練の相手をしていると、メキメキと力を伸ばしている。正直仲間はずれにされるのも仕方ないと思えるほどに。
そもそも努力の化物なんて存在が稀有なので、比肩するような相手が居ない限り仲間や友人になどなれるはずがない。
ガルゥは、手間はかかるが暴食ゆえの嗅覚で役立ってくれるし、時折にTボーンは影を飛ばしてアトラやシロの安全を確保してくれる。
フェチシアは……目の保養くらいにはなるか。基本邪魔しかしてこないからな。
「さて、次もどんな厄介ごとに見舞われるやら」
「楽しみだな!」




