9章:事情通の隣人
9章:事情通の隣人
GM:では、簀巻きの人?
コール:面会の後、さらに暴れたんでボコにれてます。
紅葉:ちょっと、何とかしてよ!?
GM:いきなり、面会に行くの?
紅葉:えっ?どこにいるのか知りませんよね?
GM:ネットで調べられるのかね?
コール:無理みたいだね?TVとは違う。
GM:そりゃそうだ。
紅葉:え~?じゃあ、当日までコールさんとは会えない?
GM:何か手段を講じなければ。
紅葉:そんなスキルないですよね?
GM:習得していなければ。
紅葉:どうしよう?
コール:まあまあ、俺のシーンやろう。
GM:いやっ、何かやりたい事ある?なければ日数進めるけど?
コール:そうなの?
GM:GM的には、敵キャラ出してお終いだからなぁ。
コール:相手を調べられない?刑務所の中で、妙に事情通の奴がいたりさ?
GM:提案は、幾らでも受けるよ。調べたい事を宣言してもらって、判定すればいいよ。
コール:何か、選択肢は無いの?
GM:そうだな・・・、真島の機体に付いてとか?
コール:ソレは大事だな。
紅葉:他にもあるでしょう?浜グループについてとか、環子についてとか。
GM:あぁ、実は、このシリーズでは重要ではない。
紅葉:そうなんですか?
GM:うん(笑)敢えて言うなら、バトルフィールドと相手の機体しか情報ないね。シナリオによっては、プラモが盗まれたり、喧嘩とかするかもしれないけど、今日は無い!(キッパリ)
コール:まあ、オバちゃんの逆恨みっていうだけだな?
GM:真島について調べても良いんじゃないかな?加護とか分かるし。
コール:分かるんだ!?
GM:戦闘傾向とかだね。
コール:あぁ、トールでダメージアップしてくるとかか。
GM:そう。こいつは一撃に賭けるタイプだとか、回避が上手いとか。
コール:それは調べる価値ありだな。特に、俺の機体は<光>ダメージばかりだから。
紅葉:それは変わりますね。
GM:あぁ、今回は無いんだけど、次回から紅葉は「武器属性を事前に自由に変えても良い」っていう特殊能力を追加するつもりだったから。
コール:何それ強い!
GM:続きがやりたければだけどね?(笑)優秀なビルダーの証拠だよ。
紅葉:強いんですか?
コール:強いよ。相手の防御の無い属性で攻撃すれば、ダメージ素通しだろ?
GM:まあ、次回以降だけどね。
コール:早速、隣の独房の甲斐さんに話を聞こう(笑)
GM:そりゃあ、知っていそうだ(笑)何を聞く?機体?それとも真島の事?
コール:どちらかだけ?紅葉に真島の事を調べてもらってもいいかな?
紅葉:分かりました。
GM:【知覚】かな?目標値は(コロコロ)5+7で12ね。
コール:その固定値+2d6で目標値を決めるのやめてくれない?(コロコロ)6+【知覚】5で11だ。
GM:失敗だね。甲斐さんは寝てるみたいだ(笑)
紅葉:すいません、私の財産ポイントって使えません?
GM:自分のじゃなきゃねぇ。
コール:俺っ、1点だけ持ってる。使う!
GM:それなら、達成値+10だね。ルールブックP209参照だ。分かったのは、「ハンマハンマR、カバリエLv1、クラッシャーLv2だってことだね。
紅葉:強いですか?
コール:単純にHPとか育っているからね。
GM:ビームライフルやビームキャノンの攻撃がメインだね。0-4の準オールレンジ攻撃を得意としている。ちゃんとシールドミサイルも装備。
コール:つうか、商品名出していいのか?
GM:ハンマハンマRなんて商品は無い。大丈夫。
紅葉:準オールレンジというのは?
GM:本来は、「幾つもの機体を攻撃して、同時に攻撃できる」だね。
コール:TRPGだと、同一ラウンドに複数回攻撃か?
GM:難しいね。言い張ればいいんじゃないかな?問題は、自機とは違う所から攻撃できる、だから。
紅葉:んん?
GM:つまり、紅葉に対して俺が攻撃をかけるとしよう。
紅葉:いやっ。
GM:例えだよ(笑)殴りかかると同時にブーメランを飛ばして、どっちか、もしくは両方の攻撃に当たるようにするのがオールレンジ攻撃みたいだとwikiには書いてある。
コール:wikiやまとめサイトは出典にならないぞ(笑)
GM:おっと、気を付けないとね(笑)
紅葉:大体、分かりました。
GM:なんか、特殊なエフェクトがかかる攻撃だと思ってもらえばいいよ。あと、「最大の謎があるらしいんだが」と甲斐さんは言うけど、それは分からないらしい。
コール:達成値が足りなかった?
GM:いやっ、戦闘が始まってからのお楽しみで。
コール:まあいい、甲斐さんに礼を言って寝るさ。
GM:「おぉ、上手く行くといいな」って甲斐さんも。
紅葉:良い人ですね。何で捕まったのでしょう?
GM:この人もガンプラ罪だよ(笑)