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辺境領リネルメ興隆記  作者: 常世神命
七章 大戦勃発 ~ザルバル戦役~
96/101

王国暦324年のザルヘルバ王国のステータス

ベリアル「いつもありがとうございます・・・ねぇセフェラ。次話が書き始められないからって、これでお茶を濁す事は無いんじゃない・・・って、エスケープしてるし」


リル「まぁ、いつもの事だし気にならないわね」


ベリアル「ハハハ」


リル「それより、324年って最新のじゃない」


ベリアル「ウン。メアラに無理言って貰って来た・・・来させられたって言う方が正しいかな?」


リル「まぁ、内容を前書きでぶっちゃけるのもなんだし」


ベリアル「そだね」


リル「それではどうぞ」









正式名・・・・・ザルヘルバ王国

通貨単位・・・・ズゼ(ZZ)

死刑制度・・・・有り

社会保障制度・・まだ医療保健のみ


       〈地勢〉

首都・・・・・ザールラント(約219万人)

総人口・・・・・  4,272万人

総面積・・・・・608,406平方km

人口密度・・・・   70.2人/平方km

人口増加率・・・     -5‰

人口増加率=(出生数-死亡者数)÷人口

平均寿命・・・・約49.6才

人口分布・・・・都市部49% 農村部51%

識字率・・・・・86%


      〈政治〉

政治体制・・・・・立憲君主制

元首・・・・・・・リルーエット=リネルメ

議会・・・・・・・各選挙区から選出の議員89名、サラ、ベリアル、ルシフェル、メアラ、クレイン、ハーゲティア

任期・・・・・・・3年(但し、身内6名を除く)

   被選挙権・・満23才以上、各選挙区に在住3年以上

選挙権は満17才以上全ての国民に権利が付される

司法・・・・・・・主要10都市に裁判所、中核都市30都市に簡易裁判所を設置



      〈財政〉

王国歴324年度予算(単位は万ZZ)


総歳入・・・・・・・・16,715,644

 所得税・・・・・・・ 5,311,520(平均所得×税率×世帯数)

 法人税・・・・・・・ 4,098,925

 国債発行・・・・・・ 5,500,000

 雑収益・・・・・・・ 1,805,199(穀物の売却益等)

 繰越し・・・・・・・         0


総歳出・・・・・・・・16,715,644

 公共事業・・・・・・ 3,299,593

 雇用対策・・・・・・ 1,371,564

 社会保障・・・・・・ 1,056,611

 職員給与・・・・・・   401,175

 議会費・・・・・・・   200,500

 国債償還・・・・・・ 1,000,000

 雑費・・・・・・・・   605,100(公共施設の維持費等)

 予備費・・・・・・・ 1,000,000(未使用分は繰越し)

 軍事費・・・・・・・ 7,781,101

 王家持出し分の償還・    90,000


国債発行残高・・・・・35,450,000


      〈軍事〉

陸軍・・・・・・・歩兵35師団332,500人

         騎兵 9師団 72,000人

         砲兵17師団156,400人

海軍・・・・・・・兵員      8,000人

予備役・・・・・・      600,000人


      〈経済〉(単位が無い物はZZ)

就業人口・・・・・・・1,836万人(15才以上50才未満)

 一次産業・・・・・・  44.7%

 二次産業・・・・・・  47.0%

 三次産業・・・・・・   8.3%

国内総生産・・・・・・・・・・・・・・・    7,598億ZZ(約15兆1960億円)

一世帯当たりの年間平均所得・・・・・・・   37,300(約746,000円)

リネルメ製鉄一般労働者の月収・・・・・・   18,100(約362,000円)

日雇い労働者1日の日当・・・・・・・・・      180(約3,600円)

農業従事者一世帯当たりの平均月収・・・・    5,200(約104,000円)

下士官(軍曹)の月収・・・・・・・・・・・   20,000(約400,000円)

士官(少佐)の月収・・・・・・・・・・・・   82,000(約164万円)

リネルメ製鉄のあたしの年棒・・・・・・・ 1,089,000


主な生産品・・・・・鉄鋼、兵器、銅、コークス、金、銀、小麦、食用油、セメントほか

エネルギー

年間発電量・・・・・・・・117,840kwh

発電能力・・・・・・・・・     14kw

主な発電のエネルギー源・・風力

発電以外のエネルギー源・・石炭、石油、薪、木炭、地熱、畜力、太陽熱


物価・・・・・・・パン1斤・・・・・・・・・・・・・・・・・   1.5

         小麦粉10kg・・・・・・・・・・・・・・  39.8

         塩2kg・・・・・・・・・・・・・・・・・   7.1

         砂糖1kg・・・・・・・・・・・・・・・・  41.5

         鶏もも肉1kg・・・・・・・・・・・・・・  20.9

         ラム肉1kg・・・・・・・・・・・・・・・   7.3

         狼肉1kg・・・・・・・・・・・・・・・・   2.7

         食用油2L・・・・・・・・・・・・・・・・   8.7

         紙巻煙草20本・・・・・・・・・・・・・・  60.4

         大衆向けお酒1L・・・・・・・・・・・・・  35.8

         薪10kg・・・・・・・・・・・・・・・・   6.2

         木炭10kg・・・・・・・・・・・・・・・  13.5

         軽油1L(参考)・・・・・・・・・・・・・・ 140.0

         ワンルームマンション1ヵ月の家賃(首都)・・9200

                         (郊外)・・ 240

         首都内の乗り合い馬車の運賃(千セル圏内)・・   5

※ズゼ位未満は補助通貨バセク(BSK)





リル「ここまでありがとうございます。誤字、脱字などございましたらよろしくお願いします・・・・・・ツッコミし甲斐があるわね・・・で、予算から」


ベリアル「まぁ、ビックリしたよね前年の5倍強って」


リル「それにも驚いたけど、軍事費よ軍事費」


ベリアル「歳出の5割近くを占めてるよね。内訳はざっくり言って、人件費が1割8分、兵器等の維持費が2割、兵器の研究開発費が5分、残りが軍需物資の購入費だね」


リル「じわじわ物価が上がって来ているから来年はもっと要るわね」


ベリアル「戦時国債の増刷でサラ涙目だねw」


リル「あまり楽観は出来ないのよね?」


ベリアル「ウン。年率に直すと今年は1から2%の上昇になる見通しだからね」


リル「早く軍政局との戦闘を終わらせて、物価を落ち着かせないといけないわね」


ベリアル「そう簡単に行かないよ」


リル「何で?」


ベリアル「ラナバルラントの西に隣接しているタラベア王国から宣戦布告文書が昨日届いたもん」


リル「ハァ?それじゃダメじゃないのよ」


ベリアル「どこから行ったのかマスケット標準装備だし。ただ、まだ大砲は片手指折り数える程度しか無いし、射程も精々250セル程しかない青銅製だからね」


リル「ウチは?」


ベリアル「先週1/10デルセル(約20mm)機関砲の生産が始まったし」


リル「・・・常識の居所がおかしくなるわ」


ベリアル「常識って何だろうね(遠い目)・・・あと、メニヒダを日産1台のペースで生産する事が決定したね。あとは・・・150mm野戦砲の正式配備が決まって、それ未満の山砲以外の野戦砲はラナバルラントにレンドリースが決まったよ。兎も角旧式の装備はラナバルラントにレンドリース、エルベリアに譲渡、あとはゴール共和国に売却して在庫一掃するみたいだね」


リル「早い話しどうなの?」


ベリアル「ウチの連邦及び友好国は第一次大戦後位で、諸外国は17世紀という兵器のレベル差かな?」


リル「・・・それ圧倒的じゃない?」


ベリアル「楽観視は出来ないけどね」


リル「んー・・・・・・風力発電?」


ベリアル「アレ?昨日今日の話しじゃないよ。ずいぶん前から屋敷の照明は電気ジャン」


リル「・・・あの風車って製粉用かと思ってたわ」


ベリアル「アレでも2kwの発電能力有るんだよ」


リル「あとは?」


ベリアル「ロンテの製鉄所で使ってる。今年中に1万kw迄発電能力を増やす計画みたいだね」


リル「・・・深く考えたら負けね・・・あと物価だけど、軽油の参考って?」


ベリアル「ガソリンと軽油は軍で全部使ってるからだよ」


リル「なるほどねぇ」


ベリアル「あとツッコム所は?」


リル「早い所最低賃金等の法整備かしら?」


ベリアル「ああ・・・それは無理だね」


リル「何でよ」


ベリアル「このガルダフェリナはファンタジー世界だよ」


リル「それで?」


ベリアル「リル。ガルダフェリナには冒険者が存在するんだよ!・・・まぁ、法的には自由業扱いだけどね」


リル「・・・・・・失念してたわ。それじゃ明文化は出来ないわね」


ベリアル「そうなんだよね。あとは?」


リル「んー・・・・・・無いわね」


ベリアル「ハイ!それでは今後とも、辺境領リネルメ興隆記をよろしくお願いします」


リル「セフェラには次早く書き上げる様言っておくわ」






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