一話 帰領しました
いつもありがとうございます
二章スタートしました
少し短いですがサブタイの区切りがいいので、更新しました
翌朝、あたしたちは、門に向かう途中でドンカッター商会に寄り、ドルトンと合流したあと、市場で諸々の購入した又は購入している物資を引き取り、リメルメに向かいました。
三日後、ザールラントに到着しました
行きと違い、一日余計に掛かったのは、馬車がこちら側が四台、ドンカッター商会所有のが二台増えた事だろう
四台の内の二台は、大豆とレンズマメを各一台載せている事と、もう一台は、リメルメでは入手出来ない食料品や調味料。特に塩を積載の三分の二に当たる二百キロ積んでいる。最後の一台は、農具とその他雑貨類を積んでいる。
購入した物資の大体は、ドンカッター商会から購入した物だ。
ドンカッター商会の馬車も有るので、しばらくは物資を心配しないで済む。
到着すると、各村に配布出来る様に仕分けする。
大豆・・・・・35キロ
レンズマメ・・50キロ
塩・・・・・・30キロ
その他・・・・六分の一ずつ
これが、各村に配布する一ヵ所分の物資になる。
残りはザールラントで消費する分である
馬車は三台有るけど、各村に色々説明しないといけないので、一ヵ所ずつ回る事になる
(ちょっと大変・・・そう、ちょっとよ。だけど、少しは食べて貰うとして、大半は栽培用に回して貰いたいから、ちゃんと説明しないと・・・しかし、食用油が高価だからと思っても、大豆から油を採取するには、ヘキサンが要るから製造不可能で、豆腐にしても、にがりが一升瓶換算で三本。とてもじゃないけど、あたしが個人的に作る分しか入手出来なかった上に、お値段銀貨一枚とか・・・まぁ、豆腐を食べる習慣が無いし、至急用意して貰ったから、仕方ないと言えば仕方ないけど・・・今度、ドルトンに頼んで、銅貨数枚で入手出来る様に頼まないといけないなぁ。食用油は、いろんな所を回って菜っ葉を探さないとなぁ。村に行くのは二日休息を入れた後で、いまのところ暇だから、先ずは、うどんを作って見よう。)
ここまでありがとうございます
誤字、脱字等有りましたらよろしくお願いします
次話は、なるべく早く上げたいと思っています




