『山づくりの神様とプレスマンの芯の天秤棒』
掲載日:2026/08/20
山づくりの神様が、全国各地に山をつくっていました。目的は知りません。神様のなさることにけちをつけて、山の下敷きにされたりしてはかなわないので、こういうときは沈黙を守るのが上策です。
山づくりの神様は、その日も、山をつくろうとして、もっこに土を盛って、プレスマンの芯を天秤棒にして、天秤棒の両端に二つつけたのを、両手の人差し指と親指でつまんで運んでいたのですが、プレスマンの芯って、折れるのが仕事みたいなものなので、見事に落としてしまい、しかし、偶然いい形に落として、きれいな形の山になりました。山づくりの神様がつくった山には、こういう双子山が何組もあるそうですが、讃岐国の飯野山と青野山は、そういう山だそうです。
教訓:プレスマンの芯を天秤棒に使うというのは、明らかに未必の故意。




