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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。

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治った先に有った事。

作者: ねね
掲載日:2026/07/19

目が覚めたら、動物が入っている檻の中にいた。首や手首にもぶっといチェーンがつながっている。何があったかか思い出してみて、学校で、緊急措置がとられ親が迎えに来る事になった。事は覚える親にはあった。お母さんが迎えに来たのか、お父さんが迎えに来たのか。あっ、面倒だから、恵美とカラオケに行こうと話していたかも知れない。そうだ!犬数匹入って来て私と恵美後何人か咬まれて、叫んで私は犬を蹴ったりした?何で檻の中に繋がるの?私は、手に眼を向け、愕然とした綺麗にしていたはずのネイルがはずれ爪が唯自然のまま伸ばされていたからだ。え、あれから、どのくらい時間が経ってるの。あり得ないんだけれど、

「あり得ない。どう言う事。意味わかんない。」

私は、叫んでいた。それから、2、3分位だろうか、壁から男の声が聞こえてきた。

「こんにちは。僕は、ウイルスを研究している。速見 翔太です。君に分かりやすく説明するね。君は、うーん、ゾンビになるウイルスにかかってしまった。まだ早い段階で、人を殺して無さそう、五体満足、肉体に腐りが無い状態で捕獲できたために、実験の対象になった。今いる場所は寒くはないかい。腐らない様に、冷たくしてるだか痛覚が戻ったらそこは、過ごし難いだろう。」

はっ意味がわかんない。とりあえず

「寒く無いです。」

「そうかい。何か質問が有れば、今なら答えられるよ。」

「私が捕まって、イエ、私がウイルスに感染してから何年目ですか?」

「はっは。君がウイルスに感染してから、3年目捕らえも3年目だね。」

「家族は、どうしてますか。」

「会いたいかい。」

「会えるんですか。」

「お姉さん、美月さんだっけ。このコロニーの英雄だよ。ただ、このワクチンができた事でどうなるかは分からないけどね。」

お姉ちゃんには、会える……

「あのお父さんとお母さんには会えないんですか、他の場所にいるんですか。」

「ああ。お姉さんに、聞くと良いよ。家族の事出し、僕からは何とも言えないから、ただ、お姉さんは、僕の研究をずっと反対していた人でね。君も早く処分するべきと言っていたんだ。お姉さんと仲良く無かったのかな。」

声に変に面白がっている響きが在って、気持ち悪かった。

「そんなこと無いです。」

私とお姉ちゃんは、会わないから何とも思わない。仲良くも、悪くも良くもない。

「あっ友達の恵美はどうしてますか。」

「君が気にする事ではないよ。」

「はっ、私達は、親友なんです。あの日だって、私を咬んだ犬を恵美がカバンで殴って、恵美を咬んだ犬を私が蹴って逃げて………」

そうだ、あの日2人で手を繋いで逃げたんだ。だから、私が此処に居るのに恵美が居ないはずがない。

「今日は此処までだね。君のお姉さんとは日にちを合わせてまた連絡するよ。じぁまた。」


==============


あれから、食事が生肉なのに衝撃を受けたが、普通に食べれた。私はどうなった。そして、美味しい生肉。人間を食べたいと思わなくなったのが治って来ている証拠らしい。後は調理されている物が食べたいと思たり、寒さを感じたりして来たら、良くなってる。って速見先生が言っていた。があの人何か胡散臭いよね。

今日はお姉ちゃんが、来るらしいが速見先生と初めて話してから1ヶ月掛かってる。こんなにかかるものか。世界のはどうなってるの?3年かぁ私は大学生になってる頃出しバイトしょうって話してたんだ。制服可愛所で……

なんて考えていると、頑丈な扉が開いて、とてもモコモコ厚着をしたお姉ちゃん?肩から拳銃を下げて瞳しか見えないマスクを外す気はないようだ。

私は、お姉ちゃんに

「お姉ちゃんなの、どうなってるのお父さんとお母さんは。」

お姉ちゃんは私を睨み、笑顔を作ると喋り始めた。

「ねぇ、覚える。家族でゾンビ映画をみた時、あんたは恐がって、父さんにしがみついて、もし、もし、ゾンビに、なったら誰かを襲う前に倒してくれって、そう父さんが言って、母さんもそうね。って笑って、誰かを傷つけるより早く倒れたいわね。その方が残された方も傷つけずにすむわねってだから、私は、1人でも多くのゾンビを倒してきたの。お父さんもお母さんも、今さら治るって、今さらお前のしていた事は、人殺しだってねぇ私は、どうしたら良い。」

お姉ちゃんはそう言って、持っていた銃を頭に突きつけて、引きがねを引いた。

顔にお姉ちゃんの血がかかり口の中に入る。甘い。まるで、ゾンビのままでいろと言われているみたいだ。お姉ちゃんの肉から目が離せない。美味しそう。

まだ、ピクピクと血を吹き出しているとこから直接味わってみたい。喉渇いて、あ~あなんて美味しいそうなお肉何だろう。目の前の鉄の棒が私と肉を阻み。

私は、言葉にならない唸り声をあげる。腕と首に繋いである。チェーンが壁に引っ張られ、肉から引き離される。私の、肉が甘い美味しいお肉が片付けられて行くのを見守って行った。


==============

あれから、私は、ゾンビになった。元々此処は日の光が入らないし、人はそんなに来ない、来た時は、襲う風に行けば良いのだ。元々空腹は分からない、何時も空腹、食べても空腹だ。たまに生肉が、来る薬入りものだ。それを食べる。ねぇ、姉を死に追いやった物を私が完成させるのは無いよ。あの日の血の甘さが私を人には戻してくれない。

速見先生が

「君のお姉さんには、悪かったけどね。君のお姉さんに向かってた、悪意はガス抜きなんだよ。コロニーの中で必要な事だったんだ。親も居なく程よく有名だったしね。外で発散させるわけにも、いかなかつたし思った程強く無かったけね。集団で生き延びるには必要な事なんだよ。」

私は思わず

「女の子をガス抜きに使わず他に権力がある奴がどうにかしたらよかつたんじゃ無いんですかね。」

「ふふっ君は、やっぱり治って来ていたんだね。」

「イエ、普通に人間は食べたいです。」

「そうかい。それを言い続けると、処分する事に成るけど良いのかな。」

「どうでしょう。私思うんです。今生き延びてどうなのか。お姉ちゃんは、多分ゾンビになった人と生き延びた人の幸せを考えて行動してた。まあ、潰れてしまったけど。そんなお姉ちゃんを支える事をしない世界にいて幸せを感じるのか、じぁお姉ちゃんが最後に願った物を叶えた方が幸せじゃないか。」

「ゾンビが治ったら、コロニーから出れる様に成れるんだよ。元に戻る事夢じゃなくなるんだ。」

「それは、速見先生の希望ですね。姉はあの日絶望を私に託しました。速見先生なんで、大学生の女の子が英雄に、なってるんですか。男女差別とかじゃなく、生物的に男性の方が筋肉が付きやすいのに、なんで姉が、ゾンビ相手に英雄やってるんですか。他の野郎は何してたんですか。お姉ちゃんは、可愛い物好きで虫を殺すのも大騒ぎする人だったんです。好きで英雄に成る人じゃない。」

そうだ。お姉ちゃんを守る人は居なかったのだろうか、居なかったから私の前で、亡くなったのだろうか。この世界に私が生き延びて良いことは、無い気がしてきた。ゾンビなり、何が合ったら八つ当たりされ放題、しかも封されたコロニーの中、早めに処分された方が良さげじゃない。あれ、こう考えるのはゾンビだからか。そもそも、ゾンビの思考って何やねん。

速見先生が

「そうかい。まあ、今はそう考えも、変わるかも知れないからね。変わったら教えておくれよ。」

とスピーカーからの音が消えた。

あっ、ある程度此方から協力しなければ、血の接種等は、出来ない。無理矢理やると傷があちこち出来て針が体に残ってゾンビが治った途端に死亡って事もあるらしい。あくまでもらしいだよ。だから無理矢理はしないと言う事だ。ほんとかね。


==============

それから、どれだけたったか。肉が来なくなった。何が有ったのか1、コロニーが無くなった。中の人全滅 

2.食料が無くなった。アイツにやるのが惜しくなった。

3.世界が平和になって忘れられた

3希望だが、1.2だよね。ゾンビって餓死しないよね。機能停止かな。なら、ここにいた方が良いよね。治りかけなら餓死するよね。どうしよう。

チェーンは、切れない、そうよね。ゾンビになったって女子学生に切れてたらチェーンの意味無いよね。こう、物語はさ、チェーンなんかチギッテたじゃん、私は出来ないの、そう。現実ってそんなもんよね。鉄の冊もこう引っこ抜けないよね。そうよね。私は、可愛い女の子、ゾンビになりぞんじゃん。なんなのよ。

本当に、肉が来ない。と言う事は薬も無いと言う事。あ~あ、私が、願ったことかな。お腹へった。

読んで頂きありがとうございます!

こんな終わりですいません。彼女は、治っていましたが、彼女の信念の元ゾンビとして死にました。死体を調べて、解明されたか、別の検体により開発されたかは分かりません。

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