神獣ボコボコ、魔王様が仲間になりました
時はどんどん進み出す!って事でなかなかハイペースな時間軸になってしまってすいません。
批判、作者カス過ぎなど何でも良いので感想をお願いします。正直ポイントはよく分からないのでどっちでもいいです。
ブックマークでも、ええんやで?
ヒメノの『死に戻り』をスキル改変でいじるシーンを追記しました。[死の出来事に会いやすくなる]を無くしただけです。
俺は今リトルワールドの庭に来ている。3人対ムーが模擬戦をしている。
俺がチート装備を作って渡してから1ヶ月が経った。その間全員で強くなった能力と装備に慣れるためにソフィアに知識と感覚を流し込まれてから、素振りやら模擬戦をしてから実践に出たりしていた。急に実践に行くのはやめといた方が良さそうな気がしたからね。実践はモンスターだけでなく対人(盗賊狩り)もしたから人を殺すのもだいぶ慣れた、勿論積極的に殺そうとはしないが。
ちなみに1ヶ月なんて早さで終われたのは神速成長のおかげだろう。謙譲者で俺のスキルを全部付与して愛情者で俺のステータスを上乗せしたからまず安全だろうけどいつスキルが消えたりするかわからないからね、テンプレ怖い。
とまぁこんな感じで全員が経験でも達人越えを果たした。
ヒメノの『死に戻り』による[死の出来事に会いやすくなる]ってのはそこそこ頻度が高いみたいで、獣人国何かにも神獣の一体や二体が来たりもした、3人がボコボコにしていたが。あれ?死の出来事じゃなくね?…まぁ、死なないほど強いのは悪い事じゃないからいいんだけど。レベル上げにもなるし。でもやっぱり毎回襲われるのは面倒ということでスキル改変により[死の出来事に会いやすくなる]を削除しておく。というか神獣何匹のうちの2匹なんですかねぇ…
「この世界には神獣が100匹程いるようです。」
さらっと心を読んでくるソフィアさんマジパネェっす。てか神獣多いよ…
「マスターのスキルですから。まぁこの世界は神が沢山いますから、神の眷属=神獣なので少ない気もします」
そういうもんかねぇ…
まぁこんな感じで1ヶ月過ごしていたんだがこの世界では神獣は人を襲う魔物扱いだったためそいつらや依頼を受けてた俺以外の皆もギルドランクがSSランクまで上がった。ってか人種が神獣に勝てるなんて今まで無かったみたいで新しくSSSランクなんて作られて俺ら全員ランクアップした。そんなこんなでイチャイチャしながら鍛えてたら1ヶ月が経ったということだ。ちなみに性病や子供の心配は色欲之王のおかげで必要ない。マジ便利。
さて、そろそろ模擬戦止めようか。
「よーし模擬戦終わりー。そろそろ次の国行こうか〜」
「ふむ、次の国か。どこに行くのじゃ?」
汗を拭きながらムーが聞いてくる。流石に似たステータスだと疲れてくるのだろう。
「次はだな、魔国に行ってみようと思う!魔王に会ってみたい!」
「魔王ですか〜今代の魔王は穏和らしいです〜」
「魔王…確かシェーナって名前の女の娘で凄い可愛いらしいわよ?…またハーレム要員が増えるのかしら?」
「ん、イズモは無尽蔵。いくら居ても足りない」
「魔王が女の娘なんて今初めて知ったからね?狙って言った訳じゃ無いからね?」
「あぁご主人様に私の初めてを捧げた時を思い出すとまたムラムラしてきたです〜」
「あれは…凄かったわね…」
「ん、凄い」
「スキル付与で色欲之王も付いてきてますからね。あれ詳しく調べたら副次効果で『ピーッ』中は体力無限が付いてるみたいです。」
「ストーップ!そういう事は夜ね!早速魔国まで行くよ、魔国は凄い遠いから転移で行こうか。皆俺に掴まって。」
【転移】!
おっ、着いた着いた。景色がイメージと全然違ったな。てっきり赤い空に黒い大地とかの暗黒大陸的な感じかと思ったら草原があって木が生えて、川が流れていて青い空に太陽もあって凄い綺麗な景色だった。さーて徒歩2分ほどの所にある魔国『ルミナス』まで行こうか。
******
ザアァザアァ、木が靡く音がする。
ちゃぷんちゃぷん、水が流れる音がする。
「魔国の景色も…綺麗だなぁ…」
「そうですね、この世界はマスターの元いた世界と違って緑も沢山あって空気も綺麗ですから。」
「今の時代のこの世界は何処か戦争してるのか?」
「いいえ、今は何処も平和に暮らしているようです。奇跡に近いかと。」
「ずっと平和が続けば良いのになぁ…」
「…人が人である限り、感情がある限り争いは無くなりません。今も戦争はなくても喧嘩など小さな争いは起きています。」
「それでも、他の時代より平和なら、ずっとこの平和が続きますように。」
「…ですね。」
<称号:『平和を願う者』を獲得しました。>
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「次の方〜身分証をお願いしま〜す」
リザードマンのおっちゃんに身分証を渡す。
ちなみに魔国ってのは知能のある魔物、魔人が主に集まる国である。
「全員…SSSッ!?まさか『超越者』の方々ですか!?あの神獣をボコボコにした!?」
「『超越者』…ですか?初耳ですけど…まぁ神獣は襲ってきたんでボコりましたね。」
「やっぱり!人種を超越した者って事でパーティの二つ名になってるんですよ!」
「へぇーそうなんですね、あっ、後ろ詰まってますしもう行きますね。」
「あ、すいません!そして、ようこそルミナスへ!」
はぇ〜俺たちに二つ名か〜何が付いたんだろうか。今更だけど厨二病チックな名前はムズムズするから勘弁して欲しいが…ソフィア分かるか?
「えぇ、もちのろんです。
パーティ全体では『超越者』
私は武器を色々創って戦ってるので『創造者』
ムーは漆黒の爪を使って敵を屠っていく所から『黒爪者』
メイリアはバトルアックスで周りごと破壊していく所から『破壊姫』
リタは見えないほどの速さで敵を切り刻む所から『神速者』
ヒメノは狙った敵は絶対に仕留めている所から『絶殺者』
マスターは少女や幼女ばっかり連れている所から『変態』なんて「嘘だろ!?」…オホン、二刀流や銃や魔法や何でも出来る所から『全能者』
…なんて呼ばれてますね。」
「え?ねぇ、嘘でしょ?嘘だよね?そんな不名誉な二つ名付いてないよね?後者だけだよね?ね?」
「残念ですが…くっ」
「いや、そんな手術失敗した医者みたいな感じ出されても…嘘だあああああああああああ!」
「…よしよし…大丈夫…タイチはカッコイイ変態だから…ね」
ヒメノさん、それ慰めになってないよ…
「『超越者』がここに居るというのは本当か!?」
ん?なんか呼ばれた気がする。
「ま、魔王様!?どうして…アッハイ『超越者』さん達に会いに来たんですねわかりましたアチラノカタデス、だから揺さぶらないでぇぇぇ!…うぷっオロロロロロロ」
さっきのリザードマンのおっさんが空中に浮いた銀髪ロリっ娘に肩を掴まれて高速で揺さぶられて吐いてた。大丈夫か…?
「そなたらが『超越者』だな!妾は『魔王』シェーナ・ルミナス!妾と勝負するぞ!取り敢えず妾の城に行くぞ!【転移】!」
「「「「「えっ」」」」」
えーっと、急に魔王が出てきて、魔王城に転移させられた?全無効も何も反応しなかったから敵意は無いみたいだからされるがままだったけど…
「急展開すぎじゃねっ!?」
「まぁ、ご主人だから、しょうがないんじゃないかしら。」
「ん、イズモだからね…しょうがないね」
何故そのネタをヒメノが知ってるんだ?
「さぁ、妾と勝負するのだ!ハーレムマスター!」
「その二つ名はヤメロオオオオオオオオオオ!」
「お、おお、そうか、なんかすまんな」
「分かったならよし、まぁ、勝負してもいいぞ」
「おお!そうか!ではルールは殺し以外なんでもありで行くぞ!せりゃあ!」
魔王シェーナが凄いスピードで突っ込んでくる、こりゃステータスも馬鹿高いな。
突っ込んできたシェーナを体術をつかい受け流し地面に向けて加速させる。
シェーナは驚きながらもハンドスプリングをして何とか体制を整える。
俺は体制を整えているシェーナの後ろに転移、勿論完全遮断で魔力を感知されないようにする。
「どこに行っ!がはっ!」
シェーナが俺を見失っている所を手加減した首トンで気絶させる。
俺の勝ち、やったぜ。てか完全遮断がチート過ぎるんだな。もっと使っていこう、自重?知らんな!
「さて、取り敢えず気絶させたけど…どうしようか?」
「目覚めるまで待つしかないじゃろうな」
ですよね〜。てかシェーナはなんて種族なんだろ?鑑定!
種族:悪魔神×吸血姫(神祖)
うん、まぁあれだけ強けりゃ神格は持ってるだろうと思ってたけどさ。魔王って立場だから信仰でも集まったのか下級神にもなってるし、ほんとこの世界、神多いなぁ。
〜数分後〜
「んんぅ…ここは…確か妾は…そうか…負けたのか…。なら、これからよろしく頼む、旦那様?」
「「「「へ?」」」」
「ど、どどういうこと?!」
「あれ?言ってなかったか?我ら魔人は強者を好む、だから決闘はいわば告白、負ければ伴侶になるし、勝てば無かったことになる。」
「マジか…ソフィア絶対知ってたよね?ね?」
「最近のポリシーが来る者拒まず去るもの追わずなので(適当)」
えぇ…
「皆はいいのか?こんなに簡単に増えて」
「まぁ、こうなるだろうと思ってたしね。」
「多い方が楽しいと思うですよ〜」
「ん…もっと多くても不思議じゃないぐらい…多分まだまだ増える…」
「強い雄に沢山の雌が集まるのは自然の摂理じゃよ、諦めるんじゃの。」
「まぁ、そういう訳だな。よろしく頼むぞ、旦那様♡」
また嫁が出来ました。
世の非リア充諸君爆発しろって思うなよ!多分神運のせいだからな!ご都合主義増えるとか書いてたし!
「でも、大丈夫なのか?」
「何がだ?」
「いや、シェーナは魔王だろ?俺ら国を転々としてるからさ、それはどうするのかと。」
「まぁ、大丈夫だろう。いつもほとんど部下に任せているからな。」
「それ、大丈夫なのか…?」
「あぁ、なんか冷たい目で見るとブヒィ!とか言いながら喜んでるが…あいつ豚の魔物だったっけ?」
ここにも変態いたああああああ!?
くっ、このドM龍の同類が居たとは…
「んっ…イズモよ、こんな所でそんな冷えた目で見られると、んぁっ、ハァハァ興奮してしまうのじゃ…」
「黙ってろよ雌豚?これ以上変態発言したら『ピーッ』して、『ピーッ』して、『ピーッ』し尽くすぞ?」
「はぅぅぅんっ!いい!やっぱりタイチは凄いのじゃあぁぁ!」
バァン!
「ドSの波動を感じてやって参りました、魔王様の忠実な豚のエリス・エムニルですわ!そこの殿方!ワタクシにも!ワタクシにも罵倒してくださいですわァァァ!」
なにこれカオス
「お…落ち着け変態共がァ!」
「マスターも大概ですけどね…」
******
「よし、取り敢えずこれからのことを話すぞ。
まず、魔国の政務は変態エリスが何とかするみたいだ。だが一応魔王がずっと外出ってわけにもいかないだろうから、たまに帰ってくるって事で。それ以外は俺たちと旅をするってことでいいな?」
「まぁ、そんな所だろう。これからよろしく頼む。」
「あぁ、よろしく」
「よろしくお願いしますね」
「よろしくなのじゃ」
「よろしくです〜」
「よろしく…ふんっ」
「ん、よろしく…ね」
「あと、シェーナに永遠なる愛の指輪をあげる、まぁ結婚指輪だな」
「おぉ…ありがとう!」
くっ、銀髪美少女の笑顔は破壊力が高いな!まぁ俺は他にも美少女が居るから皆同じように愛するつもりだ。
「あ、マスター、マスターが持っているパーティリングを解析してメニューに『パーティ』を作成、組み込んでおいたので活用してくださいね。皆のメニューにも付けてますので。」
「おぉ、助かる、指にいっぱい指輪を付けるのは趣味じゃないからな」
「さて、そろそろ出発しますか!」
その後魔国巡りをして、別の国に出発したのは3週間後だった。もちろんその間にシェーナも頂いてスキルを付与したよ。
さぁ次に目指すのはエルフの住む国、森林国【エルニア】だ!
文章下手くそ過ぎますね、ごめんなさい。
シェーナの口調が定まらんとです。
あ、あと、神獣とか2体もやったんで皆ステータスバグってます。神速成長も付与されてるので。