精霊と世界樹と未確認生命体
お久しぶりです。面倒くさくて手がつかなかったです。後昨日書いてたら携帯なので更新ボタンに指が当たってそこそこ書いてた文章消し飛んだのは心が折れかけた。
さぁやって参りましたエルフの国【エリニア】!イメージ通り森の中に街がある感じで地面にも木に引っ付いてる感じでも家や橋が付いてる。1本1本の木が大きいから安定して落ちてきたりとかは無さそうだ。
それにしてもエルフの青年が何か屋台で焼いているみたいだが森の中で大丈夫なんだろうか?
『【エリニア】の中心にある世界樹の加護によってここらの木や草には火がつかないようになっているようです。草が伸びるのもある程度抑制されているので草で埋め尽くされることは無いみたいです。』
なるほどなー。取り敢えず何か食ってみようかな。見てみると焼き鳥のようなものだった。
「すいませーん、それ二本ください。」
「あいよ!銅貨4枚だぜ」
「ありがとうございましたー」
「ちゃんと味わって食えよー!ガハハハハ!」
おおう、何か男らしいエルフだったな…イメージではもっとナルシスト感溢れる喋り方だったんだが…イメージと違うのは今更か。ってか焼き鳥だコレ、すげえ上手い!また後で買おうかな。
取り敢えず世界樹行ってみよーっと。
******
5分ぐらいで着いた、意外と近かったな。それにしても…
「でかいなぁ…」
やっぱり世界樹というだけあって凄いでかい。
ん?なんか色々な色の光の玉が空中を飛んでるな、ひょっとして精霊ってやつか?
『あれれ?おにーさん、ひょっとして見えてる?』
『見えてる?』『見えてる!?』『見えてるでしょ!』『わー!めずらしー!』『見えてる…ね』
うおっ集まってきた!赤、青、緑、茶、白、黒、基本六属性の火、水、風、土、光、闇かな?
んん?普通は見えないのか?
『精霊を見るには『精霊眼』か『精霊の加護』など精霊系統のスキルが必要です。精霊系統のスキルは珍しくエルフでも15人に1人ぐらいですね。ほかの種族ならもっと少ないです』
なるほどなるほど。
『やぁ、精霊さん。何してるんだい?』
『えっとねー!何か最近世界樹が調子悪いみたいだから応援してたの!』
『それに僕たちまだ契約してないから世界樹が元気がないと僕たちも元気がなくなっちゃうんだ…』
『ふむ、じゃあ俺と契約する?』
『いいのー!?しよしよー!』
『出来れば…皆とがいい…』
『何かおにーさんといると安心するんだよね!』
『あぁ、別にいいぞ。えーっと手をかざして…【契約】』
パァーーーッ
ウオアアアアアア!目がああああああ!ってあれ?痛くなかった。全無効ここでも効いてくるのか便利だな!
っと、今の状況は契約した途端急に精霊たちが光ったんだよね。確かユニークスキルの『精霊の寵愛』で契約精霊を進化させるってあったからあれかな。お、そろそろ進化が終わったのかな、光が収まってきた。ちなみに光っても周りの人達は反応してないから光も見えてないらしい。
『うおーーー!漲ってきたあーーーー!』
『すごい…力が溢れてきます』
『びゅーーん!たーのしー!』
『おお、大地との繋がりが深くなった気がするわい』
『これは凄いですね…下級精霊から最上位精霊になりましたよ…』
『私の目に狂いはなかった…ふふっ』
…光の玉だったのが人になったぞ…
ってか大人っぽくなったからか皆口調変わったな!さっきまで幼稚園児みたいな雰囲気だったのにベヒモス(土の最上位精霊)に至ってはジジイになってんぞ!ちなみに火の最上位精霊がイフリート、水がウンディーネ、風がシルフィード、光がルーメン、闇がオプスクリタスって種族名らしい。見た目はそれぞれ赤髪で赤目の好青年、青髪で青眼のクール女子、緑髪で黄緑目の活発女子、茶髪で茶目のずんぐりむっくりジジイ、白髪ロングで薄黄目の神々しい(?)女子、黒髪ロングで黒目のヤンデレ(っぽい)女子だった。
『なぁご主人、頼みがあるんだが…』
『何だ?』
『俺たちに名前を付けてほしいのと世界樹の不調をどうにかして欲しいんだ、頼む!』
『名付けかぁ…センスなくてもいいならいいが…』
『貰えるだけでも嬉しいぜ!』
『えっと…じゃあ火がリード、水がディー、風がシルフィ、土がグラ、光がルーン、闇がルナ、でどうだろう?』
『『『『『『ありがとう!』』』』』』
《基本6属性の最上位精霊と契約したため称号『精霊を統べるもの』を獲得しました。契約精霊が最上位精霊かつ名付けられたため契約精霊がスキル『人化』を獲得しました。》
『さて、世界樹を何とかしますかね。』
『ご主人!俺たちなにか手伝えるか?』
『いや、原因は分かってるが皆じゃ世界樹にも被害が出そうだからな、また今度頼むよ』
『分かった!じゃあマスターの中でゆっくりしてるね!』
『えっ、それってどういう…』
俺が聞く前に皆俺の中?に入ってしまった。なんやこれ…おっとつい関西弁が。
取り敢えず世界樹の不調の原因のコイツのステータスがコレだ。世界樹って先っぽ宇宙に出ててそこにくっついて葉っぱやら魔力やら食ってやがった。
ーーーーーーーーーーーーー
名前:いあ!いあ!
年齢:1560歳
種族:UMA(未確認生命体)
性別:無
HP:9999999
MP:5
STR:50
VIT:9999999
AGI:5000
DEX:5
INT:9999999(魔法防御限定)
LUC:-999
種族スキル
『驚異の繁殖力』『驚異の生命力』『驚異の耐久力』
称号
『Gの上位存在』『宇宙からの侵略者』『経験値の湖』
ーーーーーーーーーーーーーー
これに加えて見た目はGの虹色版、数は成虫が数十万匹幼虫みたいなのが数十万匹、卵が数百万!キモいったらありゃしない…俺は!虫が!嫌いなんだー!欠片も残さず消し飛ばしてやりますよ!えぇ!
世界樹に一時的に全無効を付与、ついでに全回復させておく。その後『魔法創造』で【消滅魔法】を創造。全ての虫と卵に発動!
バシュン!
小さかったがあの距離でも聞こえるほどの音が出たらしい、マップを見ても反応が無いから殲滅完了だろう。悪は滅びるのだ!
《超大量のUMAを倒したのですごいレベルアップしました。レベルが測定不能(∞)になったので神格が『超越神格』になりました。
称号『超越神』『神々の頂点に立つ者』を獲得しました。超越神の力に適応、進化するため『適応進化』を発動………完了しました。適応に伴い一部のスキルが変化しました。》
遂にレベルも測定不能になったかー。まぁ、そうなるだろうとは思ってたけどね。虫の称号に『経験値の湖』とか書いてたし、合わせて数千万匹はいたしな。取り敢えずステータスの確認しよっと。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
名前:イズモ
年齢:14歳
種族:神狐×神代エルフ×神龍×吸血鬼(神祖)
性別:男
魔法適性:全(火・水・風・土・氷・雷・光・闇・空間・時空・無・その他)
概念:【全能】
Lv.∞
HP:∞
MP:∞
STR:∞
VIT:∞
AGI:∞
DEX:∞
INT:∞
LUC:∞
スキルポイント:∞
スキル
エクストラスキル
種族スキル
隠しスキル
『ガチャ(0p)』『大罪王』『美徳王』『年齢操作』
ユニークスキル
『メニュー(無限倉庫、ワールドマップ、フレンドリスト、世界念話)』『性転換』『全索敵』『完全遮断』『ネット通販』『無限転生』『万物創造』『神速成長』『超越神眼』『万能変身』『神龍狐』『吸収』『全無効』『全能言語』『神速再生』『精霊の寵愛』『手加減』『適応進化』『操縦・極』『合成』『小さな世界』
神代スキル
『叡智の神』『超越神格』『武神』『魔導神』『生産神』『技能神』
敬意
『創造神の敬意』『魔導神の敬意』『武神の敬意』『生産神の敬意』
称号
『転生者』『神運』『歩くチート』『超越者』『バケモノ』『龍を倒し者』『Mに目覚めさせた者』『龍神を嫁に持つ者』『リア充』『スキルを嫁に持つ者』『精霊を統べる者』『超越神』『神々の頂点に立つ者』
ーーーーーーーーーーーーーー
えーっと変わった部分は
概念が【全能】になった。
『武神』『魔導神』『生産神』が神代スキルに動いた(能力は変化なし)。
『スキル進化』『スキル改変』が『技能神』に
『神眼』が『超越神眼』に
『加護』が『敬意』に
称号が『精霊を統べる者』『超越神』『神々の頂点に立つ者』が増えた
ぐらいかな。
スキルと称号を鑑定してみた。
『技能神』…スキルだけでなくステータスやステータスのシステムにも干渉できる。ステータスを好きなようにいじれる。新しくステータス項目を増やすことも可能、減らすのも可能
『超越神眼』…神眼の能力に加えて、その場で異世界や並列世界を覗いたり干渉出来るようになった。眼とあるが目を閉じてても使える。スキルの隠し効果を見ることが出来る。
『精霊を統べる者』…契約精霊を6人以上最上位精霊まで進化させ従えた者。契約精霊じゃなくても命令やお願いを聞いてもらえるようになる。精霊とも子供を作れるようになる。
『超越神』…神々を超越した存在。世界や時間を好きなように移動出来る。好きなだけ世界を創造出来る。
『神々の頂点に立つ者』…全世界で最も強大な者に与えられる。この称号の持ち主より強い者が現れたら剥奪される。
頂点取っちゃった。しかも剥奪されるってことはこれの元持ち主から取ったってことかなんか悪いね。まぁいいや。取り敢えず異空間に戻ろ。




