表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
夢見が丘【序章】  作者: 凛
1/1

序章

体験談を元に物語を作りました

私は現在バツ2、独身


子供は父親違い

思春期の長男と

まだまだ母親の愛情が必要な次男


母子家庭にしては

とても仲良く楽しい3人家族

周りにはとても羨ましがられる程に仲が良い


でもそれは

あくまでも表向き


私は

会社員でありながら

夜は熟女パブで勤めてる

彼氏もいて

妻帯者の愛人もやってて

借金も抱えてる


私はなぜ今こんな状態なのだろう


ふと考えるが

煩悩に精神疾患が加わった情弱な自分に原因がある

という結論に到達する


そして

自己嫌悪に陥る情弱の得意な負のスパイラル

本気で死にたくなる事も頻繁にあり

そんな私には彼だって辟易してるに違いない


私は6人兄妹の4番目

すぐ下に妹と弟

私含めて3人年子である


実際自分が母親になって気付いたのだが、

恐らく私は幼い頃に

親から十分な愛情を受けていない


7歳上の姉と5歳上の兄に

とても可愛がってもらってた記憶が

かすかに残ってる

そうでなくとも

すぐ下に年子の妹と弟が居れば

私が1歳の時点で

両親は生まれて来た妹や弟に

かかりっきりになっていた事は

想像するまでもなく

私はそんな幼児期を

一体どのように過ごしていたのか

過去に戻って覗いてみたいものだ


自己分析になるが

私は共依存者なのであろう


人に愛される事や必要とされる事に喜びを感じ

その相手を信じて止まない

それを私は愛情なのだと勘違いしている


ただ愛されたい

それだけのようだ


中学1年の時に

大阪から東京に転校した事も原因のひとつだろうが

私には親友だと呼べる友達は居ない


大阪で生まれ育ち

13歳から東京

22歳から埼玉、現在も同市内

地元と呼べる場所すら

私には分からないのである


反面

華やかな一面もある


必要とされる事に喜びを感じているが故に

職場では後輩やパートさんには出来る限りを尽くし

ありがたい事にみんな慕ってくれている


大好きだったダンスも

妊娠してからは歴代の旦那達に

ダンスを続ける事は否定され諦めていたが、

数年前にはキッカケこそ不本意だが再開するに至り

今では年に数回ステージにも立っている


共依存の私が恋愛出来る様な彼氏もいる


だが

どうして妻帯者の愛人をしているのか

なぜ借金を背負っているのか


これから自分が進むべき道を探すついでに遡ってみようと思う


題材にした方は今も苦悩しもがきながら必死に生きています

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ