表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
フランス人彼氏が甘すぎて、血糖値が心配です。  作者: 宇津木 しろ


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

19/21

彼の苦手な国

皆さまご存じでしょうか。

「フランス人はアメリカが苦手」という説。


……私の彼に関しては、見事に当てはまりました。


ある日、彼がふとつぶやいたのです。


「アメリカは……ちょっと苦手です」


差別心などではなく、どうやら文化が合わないのだそう。

彼いわく──


・強い自己主張と正義感あふれる国民性

・豊かなボディランゲージ

・ハンバーガーとコーラの王道フード文化

・そして……アメリカ英語の発音(!?)


思った以上に具体的。

しかも、わざわざ口にしてしまうあたり、実に正直者です。


たしかに、彼は内向的で穏やかなタイプ。にぎやかで押しの強い雰囲気に馴染めないのも、納得といえば納得です。


けれど同じ英語でも、イギリス英語は大好き。


「今日観たのはブリテン(Britain)の映画ですよ♪」と嬉しそうに報告してくれる姿には、つい笑ってしまいます。


来年からは日本で一緒に暮らす予定ですが……さて、彼と日本の文化は相性ぴったりになるのでしょうか。


「日本は……苦手です」なんて言われたら、さすがに心臓に悪い。


そうならないように、できる限り彼が暮らしやすいようサポートしていけたらと思っています。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ