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フランス人彼氏が甘すぎて、血糖値が心配です。  作者: 宇津木 しろ


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17/21

バカップル継続中の私たち

お久しぶりです、宇津木しろです。

気づけば前回の更新から、なんと二ヶ月以上も経ってしまいました。


読者の皆さまの頭に、ひとつの疑問がよぎったかもしれません。


「……別れた?」


──ご安心ください。違います。


むしろ事態は真逆で、「愛してる」の応酬が日常化し、バカップル指数はますます上昇。


加えて、結婚に向けてさらに現実的に動き出してしまいました。


たとえば資金集め。

彼は夜明けと同時にパン屋に立ち、粉まみれでクロワッサンを量産。

私は会社員として、血走った目でひたすら働く毎日です。

──お金は愛の潤滑油、というやつでしょうか。


さらに配偶者ビザの調査も本格化。


彼はパリの日本大使館へ乗り込み、職員さんを質問攻めにして正確な情報をゲット。

私は行政書士さんへの相談を予定しています。


その結果、こちらのエッセイ更新は見事に滞った……というわけです。


国際結婚、想像以上に手続きの山。でも、ふたりなら笑いながら越えられる気がしています。


さて。ここからは、のろけのお時間。


つい先日、私の誕生日がありました。彼から届いたのは、フランスからの甘い贈り物。


チョコレート、キャンディ、グミ……血糖値爆上がり三重奏に加えて、美しいフランス語の詩まで。もう、天にも昇る心地でした。


そして、小さな封筒がひとつ。

開けてみると、そこには丁寧な日本語で書かれた一文。


「愛しています」


──ドキュン。撃ち抜かれました。


彼はいつだって予想の斜め上から、心を揺さぶってくるのです。


……というわけで、今回ものろけ話で失礼しました。


これからも、甘さとスパイス入りの国際恋愛模様を、のんびり綴っていけたらと思います。



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