表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

1/53

1話 貴船 由佳が≪視える≫ことについて

柳アトムと申します。(⋆ᵕᴗᵕ⋆)

私の小説に興味を持っていただき、本当にありがとうございます。

(⋆ᵕᴗᵕ⋆)


スロースタートで最初は当たり障りのないお話が続きますが、8話目で事件が発生し、9話目でドカーンと物語が展開します。

そこで「面白い!」と思っていただけたなら幸甚と存じます。

(๑•̀ㅂ•́)و✧


1話あたりの文字数は少な目なので、サクサク読んでいただけると思います。

お付き合いいただけますと幸いです。宜しくお願い致します。

(⋆ᵕᴗᵕ⋆)

 私こと貴船 由佳(きふね ゆか)は、神社に祀られている神様のお姿を≪()る≫ことができました。

 例えば、たくさんの鳥居がずらりと並んでいて、外国人観光客にも人気で、連日大勢の参拝客で賑わっている「あの有名な神社」なら狐の姿の神様が≪視える≫といった感じです。


 幼い頃からそうだったので、このことは私にとっては「当たり前」のことでした。


 自宅の近くにある「一条神社(いちじょうじんじゃ)」には、とても高名で「陰陽師の第一人者」と言われている方が神様として祀られていました。

 この神様もとても人気で、神社はいつも大勢の参拝客で賑わっていました。

 参拝客が多いと神様はお力が強くなり、お姿も大きくなるようです。

 この神様もお身体が社殿と同じ位の大きさになっておられ、とても威圧感がありました。

 ですが不思議と怖いと思うことはありませんでした。

 むしろ優しく包み込んで下さるような安心感があり、私はこの神様が大好きでした。


 さらにこの神社には神様が使役している式神や鬼たちがいて彼らはいつも境内で追い駆けっこや隠れんぼをして遊んでいました。

 私は彼らも大好きで幼い頃は一緒になってよく遊んでいました。


 でもある日、私は子供心に神様や彼らが≪視える≫ことは他の人には言わない方が良いんだなと思い彼らと遊ぶことをやめました。


 神様や彼らが≪視える≫ことを誰かに言って馬鹿にされたり気味悪がられたりした訳ではありません。

 ただ何となく言わない方が良さそうだと察したのです。


 そして神様や彼らが≪視える≫ということは誰にも言わず、ずっと黙っていました。


 ですが私はその後も神様や彼らの姿を≪視て≫いました。

 そしてそれは今でも《視て》います。


 高校3年生になった今でも。


 そして私は神様が《視える》ことで大変な事件に巻き込まれてしまったのです。

私の小説を読んでいただきまして、本当にありがとうございます。

(⋆ᵕᴗᵕ⋆)


徐々にエンジンを暖め、9話目あたりで皆さんに「面白い!」と思っていただけるよう頑張ります。

(๑•̀ㅂ•́)و✧

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
ここから読ませていただきます。楽しみ!
[良い点] とても読みやすい筆致で説明も分かりやすかったです。この物語での神様の定義や、主人公のスタンスもすんなりと入ってきました。どう物語が進んでいくのか楽しみにしています。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ