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哲学思想なティータイム
きらびやかに飾られた洋菓子を前に
ちぐはぐな事を考えている
僕は何者なのだろう
自分の価値がわからず
居るべき場所がここではないような
違和感だらけで
居心地が悪い
何をしている時が自分らしいのか
それさえも見失う
失望は僕を限りなく弱らせる
期待を閉じ込めた瓶が割れて
夢を見過ぎた僕を戒める
何もない
僕には何もない
出口のない闇に放り出されて
そのまま閉じ込められればいい
香り豊かな紅茶と洋菓子が
慰めるように色彩を咲かせる
僕は何者なのだろう
無限過ぎて答えも出ないよ




