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幻想世界考察  作者: 美森つばさ
12/51

虚言ドライブ





予定の空いた午後

静かの森に住む一角獣を探しにドライブしようと

お気に入りの車で出かけたら

土星の輪の軌道に乗っていた


小さめの黄色い車を降りて

ここからはペガサスに乗り換えて先へ行ってみよう


“不思議の星”天王星まではあと少し

木星は気まぐれで僕には合わなかったかな

土星の輪をペガサスの羽ばたきだけで駆け抜ける


夜と朝の隙間に蹄が鳴りこだまする


シリウスまで行ってみたかったけど

ペガサスは方向を少し変えた


見えてきた薔薇星雲の真紅の花飾りは

ため息が出るほどの美しさ


廻り道なんて必要なく

一角獣は花飾りのすぐ脇にたたずむ

ペガサスの威厳にちょっぴりはにかんで

薔薇に隠れそうになる


愛らしい一角獣に胸は高鳴る


しばらく観察していると

ペガサスが合図する

一角獣にはいつかまた会えるね


薔薇の赤を飛び立ち

停めていた黄色い車に戻ろう


ペガサスは流星群のキラキラした光の中も

華麗に舞うよう疾走する


予想以上の楽しいドライブ

それは僕の全てをコントロールする








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