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混沌とした闇に堕ちた僕
僕の苦しみは黒よりも黒い色で僕を支配する。
僕のいるべき世界、本当は何処?
僕はナニモノ?
混沌とした闇の中は息苦しくて、頭が痛い。
何処で選択を間違えたのか?
導かれた訳じゃなかったのか?
チャンスは二度も扉を叩かないと信じて、ここまで来たのに。
疑問符は銃弾のように駆け巡り、目が眩む。
動けない。
助けは来ないから、闇の中でただ苦しむ。
苦しさに目を閉じて、自分の呼吸音だけを聞いてみる。
僕はまだ生きている。
無理してここから出ようとしなくても、
僕の足はまた一歩を踏み出せる日がきっと来る。
動けるようになるまでは、この混沌とした闇に埋もれて夢を見よう。
息苦しさもそのままに。




